自転車に乗って

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http://www.akibo.co.jp/dahon_contents/products/com/metro/index.html
 結局俺が選んだのはDAHONのMetroなる自転車。とにかく小径車がいい(id:goldhead:20070319#p4)ということと、「どうせ盗まれるなら一万も二万も一緒」という諦念から三万近い出費(+ロック+ライト)を選んだ自暴自棄。DAHONの(などといっても、ダホンがどんなメーカーかあんまり知ってるはずないです)ラインナップじゃ一番の低価格だけども、俺にとって身の丈の合わない買い物。

 こんだけ身の丈に合わない買い物は、包丁に続いて二つ目だ。ちなみに包丁は一竿子忠綱(http://itkitchenknife.com/)の牛刀。こっちは後悔のない買い物だった。

 とか書くと、自転車に後悔があるようだけれども、後悔もなにもまだ二回、昨日の帰りと今日の行きしか乗ってない。とはいえ、まあ理想通りというかなんというか、軽くて、取り回しがきいて、ママチャリを持てあますような俺にはぴったりだった。あとは、サドルの角度とハンドルの高さをフィットするまでちまちま変えていけばいいだろう。ハンドルとサドルの高さなんかは、素手で変えられたの楽ちん。
 あと、上のリンク先の店で買ったんだけど、組み立て調整済みだとかで、すぐに乗れるということらしい。正直、自転車は小学生以来だったが、やっぱり調整とか必要なもんなんだな。とかいうと自転車者には「何言ってるんだ?」ということだろうが、自転車買うの初めてだし、まあそのあたりも考慮して選んだ。ちなみに、包丁の方も「箱から出してすぐに使える」ことがアピールされており、下手にプロ仕様の包丁を買うと、まず自分で研がねばいかんということらしい。くわばらくわばら。
 で、防犯登録も無料でやってくれて、たとえば通販店によっては「防犯登録はしないので、お近くの自転車屋かホームセンターで」などというところもあるわけで、俺は通販で買った自転車を持って行って防犯登録だけ店でお願いするようなのが苦手な人間なので、通販で買った自転車を持って行って防犯登録だけ店でお願いするようなことは避けたわけだ。

 防犯登録という名前だが、犯を防ぐという言葉が合ってるのかどうか。「盗まれたあと見つかりやすい」というだけではないのだろうか。

 ま、そんなところで、俺の自転車生活が始まったわけだが、ここは生き馬は目が抜かれ、猿も木から落ちる横浜暗黒街。いつまで無事かはわからない。というか、自転車不慣れな俺が勝手に事故って死ぬかもしれない。まあ、ええことよ。しかし、ウィンカーもミラーもなくてちょっと不安やな。よっしゃ、装備するか!