キョウエイマーチの死

http://www.sanspo.com/sokuho/0510sokuho041.html

死因は出産時における大腸変位で、キョウエイマーチは8日に牡馬を出産していた。

 キョウエイマーチ死んだのか。早いなあ。ついこないだの馬じゃないか。人も馬もお産が命がけ、競馬に馬の生き死にはつきものだけれども、惜しいなあ。
http://db.netkeiba.com/horse/1994109164/
 あらためて戦績を見てみると、桜花賞馬としては息が長かった。後から見ると奇異にも思えるオークス一番人気。あんときはみんな判断に迷ったと思う。血統の字面を見れば父ダンシングブレーヴ(今より重厚、長距離向きと思われていた)。けど、母はダートの短距離馬。戦績を見れば、一敗してるが無限の可能性。なにせあの桜花賞。さあ、どうする?
 ……というのが俺の中の一番の思い出。で、俺はどうしたか。これが、覚えてないんだよな。ひどい話だ。下手なボックスに逃げたりしたんだろうか。その後のダートにも無限の可能性を感じたりしたけど、そちらは堅実だったが、大きな勝ちはなかったな。
 では、おやすみ、おつかれさま、キョウエイマーチ