ミラーをつけてみたものの

 先日書いた(id:goldhead:20070523#p2)とおり、自転車初心者、原付経験者の俺には、ミラーなしというのが怖くてしかたない。そこで、ドンキの自転車コーナーで物色。ちっちゃなやつが一つだけあった。値段は八百円くらいだったろうか。小さな円形で曲面鏡(というのかな?)、歪んで広角に見えるやつ。注意書きに、あくまであれなんで、最終確認は目視してください、みたいなこと書いてある。これでいいんだろうか? プラスネジでとめるだけみたいで、取り付けは簡単そうだが。
 ちょっと考えて、横の売場のバイクコーナーを見てみる。おお、原付用の替えミラーが何種類も。けどあれだ、これは原付車体側にねじ穴があって、それにブッ差してとめるタイプ。俺に工作的工夫の発想あれば取り付けられるだろうが、あいにく無縁。まあ、千円以下だし、と、前者を購入。
 で、取り付ける段階になって、自分の工作センスのなさに呆然。折りたたみ自転車の短いハンドルに、そんなの取り付けるスペースないわな。シフトと当たるがな。それに、取り付けたところで、短すぎて後ろなんか見えません。まーったく想像もしていなかったな。俺が求める機能を果たすには、どうにか原付用みたいな長いやつ取り付けなきゃいかんよ。でも、そんなん付けたら、なんかバランス悪そうだしな。
 しかし、せっかく買ったこのミラーどうしよう。なんかぐにゃぐにゃ軸が曲がるな。よーし、ということで、下向きにつけてしまった。



 おお、なんか雰囲気はいいぞ(ということにしたいのですね)。して、実用性は……ちょっと角度を上向きにすると、右後方が映り込む。が、問題は視線。かなり下に移さなきゃならんで、だったら同じ時間で目視した方がええわ。それに、なんか後方に流れていく歪んだ景色がおもしろくて、ちょっと見入ってしまう。これは危ない。でも、せっかくだししばらくつけとこ。それで、今度はもうちょっと有意義なパーツを取り付けようっと(一応初代ミニ四駆世代)。