アドボ

goldhead2007-06-12

 俺は企業広告のメルマガなんとなく配信停止にしないでだらだら受信していたりするんだけれども、なんとなく見てしまうあたりは折り込みチラシに似ているかもしれない。それで、サッポロビールからのメールに、「アドボ」なる料理のレシピがちらっとだけ載ってて、思わずアクセスした次第。
http://www.sapporobeer.jp/CGI/recipe/detail/155/
 こないだガパオ作って以来(id:goldhead:20070607#p1)、ちょっとアジアづいていることもあり、これ作ってみようと。それになにより、酢を使った煮ものというのがいい。ザワークラウト食ってたとき(俺にはこういう食い物に関する「とき」があって、ガパオも何回も作った)思ったように、日本食にはあんまり無いのかなという「あったかい酸っぱい食い物」(id:goldhead:20070117#p1)だ。
 で、一応はレシピどおり。だけれども、醤油は半分くらいナンプラーにして、アジア感アップ。もっとも、フィリッピンナンプラー使うのかどうかは知らん。ひょっとしたら、アメリカ人が和食だといって味噌汁にキムチ入れたりするような行為かもしれん。なんとなくその手の店に「アジア料理」(この場合に特定されるアジアは東南アジアだな)と名乗られれば納得してしまうものの、魚醤とコリアンダー入ってりゃ一緒だろうみたいないい加減さはあるかもしれない。俺の中に。
 それはそうと、それでできたあったかい酸っぱい食べ物は、これはなかなか美味だった。というわけで、三度たてつづけに作ったりしてみた。三度くらい作れば、まあ次からレシピはいらないかとか、いろいろバリエーション(手羽元にしたり、面倒だから枝豆オミットしたり、セロリ入れたり)を試せたりもするような気もする。まあ、これに関しては酢と醤油とコリアンダーが肝で、あとはアレンジしてもいいだろう、てな具合。それで、どんどんフィリッピンから遠ざかったとしても、俺が俺のために作る料理なんだから知った話か。
☆★☆☆☆☆

……手羽元は正解だったか。ナンプラーも。つーか、家庭料理らしく、好きにやっていいのか。しかし、豚と鶏両方投入ってのもスタンダードなのか。やるまえに漬け込むってのもあるのか。まあ、いずれ。