POGとは縁がなく生きておりますが、netkeibaとJRA-VANのPOGは参加費などかからず楽ちんなので登録してみました。もちろんあまり知らない世界ですから、適当もいいところでバーッと指名したくらいのものです。これもまた、人しれない馬に注目することで、万馬券でも獲れないかという下心によるもの。意味もなく宮崎北斗騎手を応援しているのと同じことです。
http://db.netkeiba.com/horse/2005102183/
そのうちの一頭が、今週の新馬戦に登場します。名前はルイジアナボーイ。そう、ルイジアナボーイ。私が知る限りでは二代目のルイジアナボーイです。名前を見て指名しました。
初代ルイジアナボーイは、私が競馬をはじめたころの馬で、鮮烈な印象を残してくれました。あの馬に関しては、以前にも書いたと思います。……と、検索して出てきたのがこちら（id:goldhead:20060523#p4）なのですが、ろくでもない話題のついでに書いてありました（タイトルは「さて、獣姦だ」です）。まあ、それはそうとして、ともかく、「幻の皐月賞馬」だとまで言うつもりはありませんが、もっと走ることができたなら、スガノオージくらいは活躍できたんじゃないかと思います。むろん、重馬場限定です。重い重いイルドブルボンです。
さて、二代目のこちらはどんな馬なのでしょうか。馬主はマンハッタンバーやハードクリスタルの芹澤氏（id:goldhead:20061124#p1）で、生産は社台の白老ファーム。父は新種牡馬のゴールドアリュール。そう、ゴールドアリュールです。大井のパドックで、生で見たゴールドアリュールには息をのみました。「これはすごいオーラだ」と。だから、私はゴールドアリュールに種牡馬として成功してもらいたい。そして母はルイジアナピット。現役時代は知りませんが、重賞二勝の活躍馬。馬名的には、初代よりも正統のルイジアナという気もします。上には「主戦騎手が千葉」ということで鮮烈な印象を与えてくれるオースミダイケン。これは、期待大なのではないでしょうか。
http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200710020204
しかし、小倉の芝1,200m戦デビューでいきなりやれるのか？ というとよくわかりません。よくわかりませんが、出走馬の中に大注目馬の類はおらないようですし、やってくれてもいいんじゃないでしょうか。それで、やがては父くらい、母くらい、いや、先代ルイジアナボーイくらいの活躍を願いたいものです。
