http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2007/2007071601/index.html
ブラックマンバさんがよかった。後ろから胴締めでとりつく‘マンバポジション’。あんなの他の選手じゃ見られない。それに、手足長いけれどショートでも有効打を放つ厳しさ。そうだ、いつもはもうちょっと飄々としたイメージがあるけれど、今日はなんか気合い入ってたな。で、どうも「所英男負けちゃって残念」感が漂う中で、谷川と桜庭のもとへ駆け寄ったり、「アイムチャンピオン」とか言ってみたり、なにか燃えている感じだ。いいぞ、ブラックマンバ。どうして会場人気が少なげなのかわからない（HERO'Sの空気なのだろうか？）が、俺は応援するぞ、っと。
あと、永田克彦対宇野薫。東スポに永田弟が兄のように「キラー永田」になる、と書いてあって、期待して見てみた。そしたら、ちょっとだけなったね、3R後半。もっと早くペイってれば、宇野にも勝てたかもしれない。惜しい。そのあたりのプロの試合に慣れていけば、もっとやれそうだと思うな。宇野が組み合いを徹底して避けたのも、膂力の強さを警戒してのことだろうし。
ベルナール・アッカはメルヴィン・マヌーフに当てられるという無茶なマッチメーク。でも、それほど悲惨なことにならないのが凄い。あんなん目の前にしても冷静だもんね。しかし、そんなやつが格闘技もしないで、お笑い芸人なんかやって暮らしていたのだから、町中にも怖ろしい人間がうようよしているのかもしれない。
アンドレ・ジダは強いな。それに、「ジダ」の名前の由来のエピソードもいいな。adidasはCMに使ってやってくれ。ペケーニョことアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ、リアルタイガーマスクの後ろに下がったところの無防備を見逃さなくて強いね。
えーと、まあそんなところなのかな。なんかもう、PRIDEが見られなくなって長く、あっちがどんなものか忘れてしまった（田村潔司の試合見ても思い出せませんでした）。それで、なんかブラックマンバなんか見られて、ヘロス普通に楽しんでしまった。でも、なんか桜庭和志のしゃべり方がちょっとだけ心配だった。
