世界のヘイポーとカイヤと麻世

 ……と来て、ガキの使いのこの人気企画(?)、三回目はカイヤ。うーん、カイヤか。ちょっと、どうですかこのタレントレベル? 汚れとは言わないが、ヘイポーが無礼をはたらく相手としては、どうなのよ? と。そりゃハッスルに呼ばれるくらいだから、腕っ節は強いキャラ。けど、昔からキレ、暴れで売ってきたカイヤだしなぁ。
 で、冒頭のメンバーの会話で、なんか急遽間に合わせみたいな雰囲気もあったけど、ひょっとしたら別の可能性もあったんかしら。でも、パツキン・ジンガイ・パイオツカイデーで、それなりのタレントレベルって? 金髪じゃないけど、リア・ディゾン? さすがに無理(まだ早い……?)か。
 それでまあ、後の展開は前二回通り。やっぱり謝罪文には笑ってしまう。「ラブホテルに頻繁に出入り」とか、まあ失礼にも飛ばしてくれるもの。しかし、カイヤも空気を読んでというか、指示通りというか、さすがにプロレスラー(?)だけあって、仕事はしたよな、とか。
 しかしなんだ、ジンガイって言葉には、メンバーが敏感に反応してたような気がする。他の無礼発言より、本当に止めに入っているように見えた。「外人」だけでもネガティヴとされることがあるのに、さらに「人外」で意味をなす同音の業界用語。まあ、気のせいかもしれん。
 つーか、今回の主役は見えない主役、川崎麻世じゃなかったろうか。ヘイポーに「リトル・ジャパニーズ」、「早漏」扱いされ、番組ノーフォロー。なおかつカイヤがノータッチ。悲惨すぎ!