さて、帰るか

 残業していて、まあ別にいつ帰ってもいいんだけど、月曜かって思ったら、やっぱり伊集院光のラジオでも聴きながら仕事してさ、それで帰ろうかって。それで、案外仕事はかどったし、ラジオ面白いし、深夜放送聞きながら勉強する習慣とかなかったけど、これは悪くねえなっていまさら思ったりした。それにしても今日の深夜の馬鹿力、日常に迫る恐怖だったかなんだか、俺ももうビクっとなっちゃって、いつも隣人トラブルやご注文、小さな冤罪にドキドキしながら生きてるもんだから、もうたまらんよね。
 それはそうと、それでもう帰ろうとしてたら、なんかバナナマンのラジオはじまってさ、別に聞くつもりもなかったら、ほれ、あの、リンカーンのどっきりに出てきたマネージャがさ、出てきてさ、なんかちょっと聞き始めたりしちゃってさ。だって、あのどっきり、どっきりっつーか、なんというか、松本がしきりに言ってたみたいに、「やばいやろ」ってそういうあれ、あれはすごかったなあって思いだしたりしてさ。なんかもう見ていて緊張しちゃうようなアレだったよな。でも、あの断り方の見事さ。でもさ、もうあれ、さ、日村あの顔でさ、罪作りだよなとか、見ていて思ったりしてさ。でも、あのふられっぷりは最高だったよな、うん。
 なんかどきどき欲しいよな。ロマンチックほしいよな。どうしたもんだろうね。