こんな世界もあるものなのか

 ビデオは元幹部が昨夏に撮影。軍歌が流れる部室で、学生服の男子学生が下半身を裸にされ、バケツに入った熱湯と冷水に局部を交互につけさせる様子が収められている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071223-00000948-san-soci

 明治大学応援団で起こった自殺問題についての記事なのですが、この部分に驚きました。こんな世界もあるものなのか、と。『嗚呼!!花の応援団』でもあるまいし。いや、花の応援団よりも何かアングラ的な暗さがある。軍歌をそんな風に使わないでください。しかし、お好きな人にはたまらないシチュエーションかもしれない。人が死んだ話で不謹慎かもしれません。しかし、そんな世界がこの二十一世紀にある、という驚きなのです。しかも、明治大学といえば、東京にあって有名です。
 支離滅裂ついでに思い出します、高校生のころでした。ある教師がこう言いました。「お前ら、就職を考えたら大学では体育会系部活がいいぞ。もしやれるスポーツが無かったら、応援団がいい。就職に有利だ」と。あれはどういうつもりだったんでしょうか。強制金冷法などという極端な例はともかくとして、やっぱり超体育会系じゃないっすか。マジそういうのカンベンっすよ。しかし、そういった世界が、体育会系が就職に有利という現実世界があるとすれば、やはり俺が社会の下の下の方の片隅で、身を潜めて生きている理由はいかにも合理的ではある。