井上康生、買いの一手

井上は「先ほど入籍を済ませました。私にとって一番の目標は北京五輪に出場することです。そのことを一番理解してくれているのが彼女です」と話した。

http://www.nikkansports.com/sports/f-sp-tp0-20080115-307333.html

 競馬ファンの中には「正気か?井上」と思った人もいるに違いない。人呼んで“デスノートを持つ女”、上品な言葉でいえば、さげまん呼ばわりすらされる東原亜希が相手なのである。大勝負である北京五輪を前に、対戦相手の二倍の相手を背負い込むことになりかねない。
 が、俺はこれ、井上買いのサインと見る。ここのところ3着-3着-5着と調子落ちと見られる井上。ここで必要なのは、逆転の発想である。マイナスとマイナスを掛け合わせてプラスに転じさせる不思議の力学。いっそのこと東原を伴侶にするという契約を結ぶことにより、井上以外の柔道家に厄災が降りかかる。
 などと神頼み、悪魔頼みではよろしくない。とはいえ、あえて得点にならないのを承知でイナバウアーにこだわった、えーと、あの、スケーター、ほれ、えーと、まあ、そういうことだ、そういうこともあるんだ。勝負師として、井上が選んだ道、これは買いだと思う。どこで何を売ってるか知らないが、買いだ、買い!
東原亜希 HIGASHIHARA IN HAWAII [DVD]

  • どうですか、東原さん。俺はこういう水着姿などに、性的興奮とは違う何かを覚えるようになって久しい。健康的で、美しいものをただそうとして見る目。若さ、若さへの渇望? 憧憬? よくわからないが、老いの目覚めなのやもしらん。もちろん、これによって性的に興奮せよと言われたら(誰に?)、そうすることだってできるさ。しかしまあ、たとえばこれに「人妻」という属性を重ね合わせてみて、何か新しい価値が生ずることはないだろうか、諸兄(誰?)