うらやましすぎる平成のガキども

女優の及川奈央さん(26)が、スーパー戦隊シリーズ最新作「炎神(えんじん)戦隊ゴーオンジャー」(テレビ朝日系)で、敵役「害水大臣ケガレシア」を演じることが決まり、19日の記者発表で胸元の開いたセクシーな悪役姿を披露した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080120-00000002-maiall-ent&kz=ent

 及川奈央のどこがいいかといえば、俺、あばらのあたりだと思う。
 「及川奈央がセクシーな悪役に」……、「Vシネかなにかだな」と思った。が、本当のスーパー戦隊シリーズとは。これはおどろくべきことだ。おどろくべきうらやましさだ。だれがうらやましいって、ガキどもだ。戦隊シリーズの悪役女幹部の妙に高い露出度……、性の目覚め……。その先、その先にあるものが、及川奈央なんですよ。このディジタルの時代、いくらだってアーカイブされ、いつまでも手にはいるだろう。
 「いつまでも?」、いや、このディジタルの時代、幼稚園児だってちょっとググることくらいできるだろう。ググってだめなら、百度で画像検索くらいするだろう。ソフト・オン・デマンド
 ……いや、しかし、ええのか? ええのんか? PTA的な意味で、問題はないんだろうか? そんな風に思えてきた俺、おっさん。正直、戦隊シリーズの女悪役が性の目覚めでなかった俺、書きやすさのため「うらやましい」ということにして書いてきたが、本当にうらやましいことなのだろうか? 妄想という過程を経ずに……、いいのだろうか? 
 いや、いいさ、いけばわかるさ、やってみなければわからない。だいたい、ただのガキタレには悪役は務まらない。ぴったりの配役かもしれないぜ。及川ならやってくれるさ、たのむぜ、何をたのでるのかわからないが!