http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2008/2008020201/index.html
魔裟斗への挑戦を目指し、ブアカーオ打倒に格闘家人生を賭ける佐藤嘉洋……なのだけれども、1R、2Rをバッサリカットされてしまうあたりが悲しい。格闘技って強さでしょ、以外の何かがあるのだ。でも、佐藤のファイトスタイルは好きだ、俺は。でも、格上相手になるとやはり活きてこない感じがする。いつかブアカーオを塩漬けにして、判定勝ちしてほしい。
龍二という選手が初出場。めずらしく深夜のSRSなど見て「酔いどれファイターっていい加減なキャラ付けだな」とか思ってたら、こんな記事を見つけたのだった。
2005年に飲酒もたたって肝臓を傷め、さらに練習中にローブローを受け肝臓から出血。集中治療室で生死をさまよい、その後は1年半もリングから離れた。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/local/20080109/20080109_002.shtml
レバー狙いマジヤバーイ。でも、紹介VTR見るに、なんか強烈な暴力という感じで期待していたのだ。それで、HAYATOとのどつきあいはしびれる内容。タイミングで食らったダウンで負けたのは残念だったが、いい勝負だった。しかし、HAYATOは見栄えのせいか、こういう殴り合いになると、必要以上に劣勢に見える、気がする。
あと、アンディ・オロゴンはデビュー戦のときから地味なベテランキックボクサーに見えたものだけれども、やはり時を経ればさらにそうなるだけだと思った。それと、かっこよかったのは前田宏行。K-1の舞台でボクサーのパンチを見せてくれた。しかし、この会見記事が泣かせる。
──今回が最後という可能性はある?
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2008/2008020201/7.html
そうはしたくないんですけどね。正直、やりたいですよ。やめたくないです。それが今の正直な気持ちですね。ただ、2文字が頭に浮かぶんですよね。離婚という文字が(笑)。向こうの家庭と、妻と子どもを、どう説得するかですね。
普通なら「引退」の二文字のところ「離婚」ときた。舞台を変えようとも、前田はマジだな。家庭も大切にしつつ、頑張ってもらいたいと思う。
あと、肝心のトーナメントは、最後のあたりうとうとしてしまったので、そういうことで。でも、新しい選手が出てくるってのはいいことじゃないのかね。