発電をめぐる会話無題

「なんか、日本すげえ温室効果ガス出しちゃだめみたいっすよ。もう電気使えないっすね。火力発電所とか空爆しなきゃだめっしょ」
「そういえば、駅とかで階段のラッシュとかの振動を発電しようってアイディアあるじゃない」
こち亀でありましたね、そんなの」
「それで、じゃあ道路はどうだって、どっかの橋で実験したけど、1/10くらいしか発電できなかったんだって」
「へぇ。でも、色んな所から発電するのできそうですね。たとえば、もう、人間みんな巨人の星みたいなギプスつけて、体動かすたびに発電ってどうですか? それで、なんかiPodみたいなバッテリーに充電するわけですよ。そしたら、体も鍛えられるし、脱メタボで医療費削減、一石二鳥」
「もう、日本人みんなマッチョになっちゃうわけね」
「そう、それで、もう、仕事で使うパソコンなんかも、自家発電した電気じゃなきゃだめってなっちゃうわけ」
「じゃあ、体の弱い人不利になっちゃうじゃない。ムキムキの人から買うわけ?」
「肉体格差社会っすね。それは困りますね」
ここまで