今日久々に見たの、みんなの競馬。メーン付近の競馬実況自体から遠ざかってるからさ。それで、みんなの競馬、なんかもう不評だらけじゃん。どんなんだよって、見てたらさ、案外悪くないって思ったんだけどさ。良いところを列挙しよう。
1.はまあ、どうでもいいところかもしらんが、やっぱりちょっとこう、単にレース映像ちょっとってよりもこだわった方がおもしろいと思うんよ。2.はもう、やっぱり乗っていた人の強みというのもあるし、アドマイヤモナークの斤量について「アンカツさんは体重がある方なので錘を……」と、斤量のことを体重と言う女には理解できないであろう解説を繰り返して押し通すあたりがいい。3.はもちろん、やっぱり彼がいなくてはならんと思う。4.は……、あんまり人のことを悪く言うのは好きではないが、彼はテレビ向きともなんとも思えなかった。競馬の魅力を言葉で語れる人ではなかったね。5.については、三連複三連単と難解さが増す中で、初心に立ち返った馬券構成、初心者向けといえばそうかもしれないが、なんとなくいいんじゃねえかと思う。
もちろん、悪いところはある。
……というわけで、パドックで全馬紹介してほしいというようなところはともかくとして、司会の二人を無くして、アナウンサー+井崎、細江で回せば、かなりいいんじゃねって思ったのでした。
つーか、思うに初心者って、テレビの中に同じような初心者がキャーキャー言ってるのに魅力を感じるのだろうか？ そこが少し疑問なんだよな。逆に、もう、なんか完全に初心者置いてきぼりで、マニアックで普段聞かないような言葉が飛び交って、出演者がやけに盛り上がってる方が、なんか気にならないだろうか。「お、なんだ？ どんな意味？」って。たとえば、西風の漫画はクルマ知らなくても、あるいは知らないからこそ楽しめる、みたいな。まあ、このあたりは俺の個人的感性の向き具合に依拠した意見であって、マーケティング的に言えばどうなのかはわからん。
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あと、俺、なんかもう競馬のレースを実況で見る／聞くこと自体に堪えられない。自分の馬券が外れていくのを見ていられない。よくみんな、こんなもの見ていられるな。頭がおかしくなりそうだ。
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というわけで、この土日も掛け金をガーンと下げて低空飛行、撃墜。ひさびさにレースを見たので感想。きさらぎ賞は、新馬一戦一勝の馬と初芝の馬で迷って前者をチョイス。前者はマッキーバッハ、後者は勝ち馬レインボーペガサスでした、と。しかし、なんか内外一杯のえらいレースね。ブラックシェルはあそこから差しきってりゃディープインパクト級だったが、それは無理か。ダイヤモンドステークスはエフティイカロス。最近かじりはじめた血統馬券やってて、一番イメージが変わったのはアグネスタキオン。そういう意味もあって（？）、爆血馬が指し示す母父トニービンにも頼ってここから勝負。余計な出費だった……。馬の方は、四角から直線、テイエムプリキュアが外に振れてパカッと開いたところに突っ込んで、一気に突き抜けろって思う一瞬もあったけど、最後は脚色悪くなってしまった。まあ、こんなもんだろう。
- http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20070311#p1 ……そうだ、伊藤雄二、岡部幸雄あたりを大川慶次郎ポジションに、ってね。吉田均についても触れてるが、言い過ぎかもしれない。
