アメトーーク!〜ローカル・ヴァイヴスについて〜

 アメトーーク!でローカル冠番組芸人特集。ローカル局体験にほとんど欠いていた俺にとっては勉強になる内容だった。何の勉強だかよくわからないけれど。
 まあ、ともかく、そういえばたしかにパペットマペットが理科の実験やってたな、とか、デビット伊東が秦野の茶農園のレポートしてたなとかいう話であって、MX、TVK、埼玉テレビ、千葉テレビ網羅のデジタル地上波を得た俺は、アニメばかりでなくこういったあたりも押さえていこうとか、そんなのまで押さえていたらテレビ死にするのだけれど。
 しかしまあ、芸人たちがローカルとふれあいについて愛のあるヴァイヴスを出していたことは発見であった。そういうのを見ていて、「なんとなく楽しそうな雰囲気だけど、内心は面倒くさがってるんじゃねえか」とか思うこともあって。でも、たとえばゴリ(今回出演は無し)の話や映像を見るに、のびのびやってんなあというところ。リラックスして、好きにぶらぶらして気楽にやってんだなーって。そりゃあもちろん、仕事を悪くは言わねえだろうけどさ、そこそこ信じていいんじゃねえかと。
 で、視聴者がそんなに気楽な芸人の素に近いものを見て、それで満足ってアリなのか? 芸人は芸を見せるべし、か? いや、いいんじゃねえの。作り込んだものがクソスベることもあるわけだし、安心して見てられるってのはええことよ、なあ。ラジオにも言えることかもしらんけど、それはそれでなんかええのよ、たぶん。