アニメなどの感想メモ

 『RD 潜脳調査室』はついにAI級じゃなくてAI登場であって押井守的少女人形造形など登場した上に地球律なる大きな流れが垣間見られるようでソウタのエロっぷりなども加速して壊れていくボブ周恩の物語といった様相。『紅』は近親相姦家系という設定にどん引きしつつも相変わらず丁寧なつくりに引き込まれていって最後の盛り上がりがどのようになるか期待。『ドルアーガの塔』はいよいよ終盤であってアクションシーンのすばらしさもさることながらこの短さゆえに主人公ジルのあいまいなままな部分やカーヤの謎が活きてくるところもあってそれぞれの表情がしっかり物語るところなど惜しくもあってともかく最後まで見るだけのこと。『マクロスF』はマクロスという物語自体がその世界の中で作られた物語であるという前提の中でさらにマクロスゼロをやるという多重入れ子構造であってまた物語の謎の部分やトライアングラーの加速も見られてますます面白くなってきている。『隠の王』は雷鳴がぶった斬られたりその兄の私服センスがキレキレだったりして妙にあの帽子の子と和むシーンなどもあって日曜深夜にまったり観るにぴったりという気持ちである。ほかにも何か観たような気がするかこのあたりにしておく。