ロッテのドラフトにしびれた

裏金問題で揺れた木村と、巨人入りを熱望していた長野(ちょうの)を1、2巡目で指名。今ドラフトの“台風の目”はロッテだった。

http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/081030/bbl0810301943019-n1.htm

 木村雄太投手に長野久義外野手。今年のロッテのドラフトにはしびれた。これで3順目に田沢純一投手を指名したら最高だったが、さすがにそれはなかった。
 ああ、しかし、長野か、長野、めんどうなので「ながの」と打って変換している長野だ。ついに巨人に見捨てられた、というと変な話だが、片思いに終わったということだろうか。「ファッキン・ドラフト・オラエー!って、威勢が良かったのになあ(うそです。俺が勝手にオラエーいいたかっただけです)。そうだ、そういえば、鈴木博識なんて名前も出てきたっけな。今回は関係ない……のかどうかアマ野球のしきたりはしらんが。
 木村の方は栄養費の話だったか。何度も言うけど、そりゃあ退職金みたいな意味合いはあるから、それなりの契約金は必要なのかもしらんが、そのうえ裏金に回すほどプロ野球団に余裕はねえんじゃねえの、みたいに思うのは確か。西武も痛い目にあったし、どんどんそのあたりはクリアになっていけばいいと思う。プロ野球がよくなっていけばいいと思う。
 そうだ、日本野球がよくなっているな、と思ったのは、独立リーグ、クラブチームからけっこうな数の人間がドラフトにかけられたこと。これはもう、日本野球の裾野が広がってるということ。プロに至る複数の道ができたということ。これはすばらしい。せっかくの野球人口、埋もれた素材だってたくさんいるだろう。ともかく、メジャーに全ての面で勝つのは無理にせよ、レベルを保たなければ、やはり説得力を失う。この流れに期待したい。
 あと、我がカープについては、また調べてからメモするかしないか。はっきりいってアマ野球のことは知らないが、とりあえず予定通りということのようで、そういう意味では成功なのだろう。ようこそ、カープへ。