REGZA32H3000用外付HDDRHD-UX500を買う

 おれ、すごい勘違いしてて、自分のREGZAUSB2.0の外付HDDに繋がるもんだと思ってたんだ。それで、やっぱり年末録画の機会も多いし、一台買っとくかと決心して伊勢佐木町の石丸電機行って、BUFFALOの「Regza対応」って書いてあるやつ手にとって、レジ行ったんだ。それで、レジの兄さんが、「こちらの対応で問題ありませんか」って確認のこと言うわけ。もう9割くらい「ええ」と答えようと思ったんだけど、なんかわかんないけど「ええと、Regzaに対応してるんですよね?」と確かめた。したら、「一応型番お確かめになりますか」というので、「H3000」と言った。それで、レジの兄さんひっこんで、なんかパソコンで調べてるみたい。しばらく待った。待ったら出てきた。「東芝とBUFFALOのどちらとも調べましたが、お前のテレビはUSB対応してねえから、これ使えない、マジで」とか言うので、「あー? マジ? やべえ、サンクス」と言って出てきた。
 調べてみたら、たしかにUSBのUの字もない。U字工事のUの字もない。つーか、USB口ねえじゃん。で、何に対応しているかといえば、eSATAというやつらしい。なんだeSATA? おれ、正直パソコンまわりのことよく知らん。でも、eSATA対応外付けHDDを楽天などで検索すると、あんまり出てこない。それで、数少ない選択肢の中では、Transcendのものが安かった。安かったけど、REGZA対応かいまいちよくわからん。もしこれで失敗するとダメージは大きい。だから、東芝のサイトの方で「対応」と書いてあるのにした。I.O.DATAのものだ。
[rakuten:murauchi-denki:12253091:detail] これだ。これ買った。単なるUSB2.0対応外付けにしてはやや割高だ。ただ、これはカートリッジ式で、容量がいっぱいになったら換装できるという仕組みらしい。その仕組みで、中身500GBとガワ合わせてこの価格。ならば安いとはいわんが、なんとなくいいのではないか。つーか、かといってカートリッジ単品がそんなに安いわけでもないが。
 で、REGZAの裏側のわかりにくいところについているeSATA口にコードをぶっ差して接続。すぐに認識。さっそくコピー。『RD』とか、ちょっと古いアニメから移すことにする。……と、遅い。こんなにコピー遅くていいのか。そう思った。なんかコードのささり具合が弱いのかと思って、確かめたりした。でも、やっぱりこの速度だ。なんてことだ。
 ……と、思ったが、よく考えてみれば、今自分が動かしてるデータってすげえ重さなんじゃねえの? 少なくとも、普段パソコンでは、単品でせいぜい100MBのpsdファイル扱うくらいが重い方であって、動画なんてどうこうしたことない。バックアップ用にしろ、本体のHDDにしたって、ウン100GBいっぱいになることなんてない。そう考えると納得か……。
 とはいえ、ちょっとめげそうではある。たとえば、「連ドラ録画」したシリーズ全部一括とか、選択したファイル一括とか、そういうことができない(と、思う。たぶん)。ファイル一個一個をいちいち転送せねばならん。これが面倒だ。時間がかかるといっても、ポケーッとテレビつけっぱなしにしている間働いてくれれば、それほど手間じゃあない。ここんところを改良してほしい。というか、上位機種だとそういうのできるんかな?
 というか、まあ、REGZAの録画思想は、「メモ代わりに気軽に録画しとけるぜ」というくらいのことであって、別に映像ライブラリとして保存しておきたいとか、そういうのはちょっと外れたところがある。だからまあ、これでいい。少なくとも、本体300GBと外付け500GBあれば、あと2年は戦えるだろう。一度見たものをほとんど見返していないという現状を鑑みれば、と。

[rakuten:kaden21:988421:image]……福山雅治のCMでREGZAが売れ始めたとかでうれしいかぎり。いや、べつによろこぶ理由もないけれども。