ハーフクリップよしあし

[rakuten:joint:10001987:detail]
 わがGiant Escape R2にハーフクリップを取りつけてみた。サンダルみてえに、つっかけられるクリップだ。引き足というらしいが、なんか効率的に漕げるらしい。まあともかく数百円でできる改造であって、どちらかというと、つけられるものはつけていきたいというタイプの俺としては、やってみるしかないところではあった。
 で、どうだった。これがどうも、「やったー! つけてよかったー!」というところではない。たしかに、漕いでいて、今までとは違う筋肉の負担を感じ、それはまあそういう効果があったということだろう。また、足の正しい置き場、これについても、よく誘導してくれると思う(恥ずかしながら、このクロスバイクの本を読むまで、土踏まずのあたりで漕いでいたのだ!)。
[ でも、やっぱりデメリット、信号待ちとかの停車から、漕ぎ出すときにはめるの、これが案外むずかしい。重みでペダルが下向いちゃってるわけだけど、それをうまく四分の一回転させて、つま先にひっかける動作が、だ。もちろん、俺の身体能力の低さというところはあるけれども、どうもこれに慣れることができるのかどうか、というところが疑問。
 そしてさらに、なんか自転車の気楽さが減った、という気がするというところ。いちいちこれはめなきゃいけない(裏側で漕いでると、曲がるときとかガリガリこする)、その制約がなんとなく面白くなく感じる。折りたたみ自転車に比べればどんどん走る乗り物であることは確かだが、フラッと降りられる、乗れるのが魅力のはず。ほいっと乗って、ペダル漕ぐ、それだけでいい、というところだ。そうでなくとも、鍵外したり、場合によってはライトとサイクロつけて、尾灯点灯して、とかしなきゃいけねえし。
 ま、とりあえず、もうちょっと慣れるまで乗ってみる。そんなところで。あと、ハーフでないクリップや、ビンディングペダルというのはまったく考えていない。さすがに。

→追記:結局ハーフでないトゥクリップつけてんの、俺→ハーフクリップをトークリップに換装する - 関内関外日記(跡地)