ひさびさにうろうろする

 昨日は午前中みなとみらい回りをうろうろして、ホームセンターで買い物などする。また、仕事終わり、まだ日が暮れきっていないのを見て、またみなとみらい回りをうろうろする。うろうろしてして写真を撮る。

 どうも、俺が撮りたい写真というのは……、これはたぶん、子供の頃からそうなのだけれども、なにやら「絵はがきになりそうな写真」なのかもしれない。あと、逆光と空と変な角度から撮ったもの。たぶん、初心者がなんかそれらしく撮りたいというような、そのような衝動に溢れている。撮るべき対象がいない、ということを置いておいても、あんまり人物写真撮りたいとも思わない。そんなことに、気づいた。
 そういえば、ホームセンターで、腰にぶらさげる魚籠のような、なんというのだろう、そういうやつを買った。とび職人とか、そういう人向けのところでふと目に入った、カメラ入れるのに使えるんじゃねえかと。今は、コートのポケットに入れておけるが、だんだん薄着になっていくにつれて、どうしていいかわからん。いちいちバッグから出すのは面倒。そこで、だ。立派なカラビナもついているし、案外いけるんじゃないかと思う。
 そうだ、自転車での走りについて。今までは、車道に不慣れということもあって、「原付と同じように」という基準で乗っていたのだけれども、だんだん慣れてきて、自転車ならではの動き、もしていいのではないかと。それすなわち、自転車通行可の歩道への乗り入れ率を上げるということだ。
 たとえば、右折、直進、左折車線で、左折専用信号があったりするような、複雑な場合。こういう交差点で、自転車が居心地悪く居るのは、自動車にとってもやりにくいだろう。そういう場合、むりせずひょいっと歩道に入れるなら入る。もちろん、スピードは出さない。そうだ、自転車はゆっくり走ったっていいんだ。本格スタイルのロードバイクだとさまにならんが、クロスバイクは相当にママチャリ寄り。のったらのったらじいさんの自転車の後ろ走ったっていいんだ。そっちの方が、ある意味ポタリングとかいうものの本義に合うのかもしらん。写真とか撮れるかもしれない。もう、ハーフクリップも取ってしまった(実は、取ったら取ったで、今度は足が寂しいのよ、これが)し、がむしゃらに漕ぎ続けるのはやめて、臨機応変にいこう、と。
 あと、原則車道にしても、たとえばみなとみらい回りみたいな、クソ広い歩道がある場合は、たぶん自転車通行も視野に入れた設計なのだろうし、そのへんもえっちらおっちらがたがたと、そっち走ってもいいんじゃないか、とか。そのあたり、もうちょっとなんとかやっていきたいと思う。もちろん、交通法規はできる限り守る。もしも事故になっても、堂々と「俺は完全に安全運転っすよ、なんかヘルメット馬鹿みたいに光らせてるの見てもわかるっしょ?」とか言えるようにしたいと思う。