さて、帰るか。

 こないだの日曜日は休めた。今日も少し早く帰れる。年度末がだんだん遠ざかる。正常運転だ。が、それは非常にこわい。食っていけるのか、という気になる。やっぱり俺は、新しい世界にいくのがこわいな。こわいんだ。死ぬほど忙しいか(もっと忙しい人もそりゃあたくさん、たくさんいるだろう)、それとも不安の楽かといえば、俺はやはり、前者を取りたいところがある。なかなか、自分の生活というものに、見切りなんてつけられないんだ。流動性とか、健全な競争とかいうとき、そこんところの、あまり合理的でない、愚かで、無知な、人間の、それでもしがみつく力の強さ、それを忘れちゃあいけねえよって思うのだ。おしまい。