箕輪はるかの肺結核と侍チュート!について

 人気お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるかさん(29)が肺結核で入院したことが波紋を広げている。
 「過去の病気」と思われがちな結核だが、実は国内で毎年約2万5000人以上が発病する感染症。どんな病気なのだろうか。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090408-OYT1T00334.htm


 「ハリセンボンが肺結核」というだけで、みなが勝手に箕輪はるかを想像するという敍述トリック……が、成り立つのではないかという、箕輪はるかの肺結核。はっきりいって、こういってはなんだけれども、正直いって、不謹慎承知ながら、まあ今のところ命に関わってもいないし、あえて述べさせていただくならば、「なんかおもしれー」と。
 でも、報道の方は、「イメージ通りの病気に各界から納得の声」、「トークネタが増えたと考えられている」、「明石家サンタに電話しただけでベルが鳴ると予想される」などということにはならず、結核がいかなるものかを啓蒙する方向へ行っており、実によかったといえる。災い転じてなんとやら、だ。
 それはそうと、侍チュート!だ。

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 というわけで、「なんか始まるな」ということは知っていたけれども、昨日初回放送、たまたま偶然チャンネルを合わせて遭遇。コントやってる。どんなもんか、いや、これは面白い。とくに徳井義実というのは、なんというか見ていて期待させる。こういう比較を嫌がる人もいるかもしれないが、俺の世代体験として、どうしても松本人志と重なって見えるようなところがある。さらにそこにハリセンボンのそれぞれの個性と、萬田久子のぐだぐだっぷりが相まって、いや、いいんじゃえの、と。
 そしてさらに、昨夜はミラクルというか、なんというか、俺が見る限り、この番組の箕輪はるか初登場が、「おくりびと」パロディのコントで死体役。いや、死んでないんだけれども、ってネタなんだけれども、「うわっ」って思ったわ。笑いの神が降りたとはよう言わんが、まあ、狙っての構成かもしらんが、面白いとこついたんじゃねえの、と。番組終わりにも、またこの映像と「早い快復を祈っています。現場は困っています」というようなあたたかいメッセージも送られ、おお、おお、とか思ってしまった。
 というわけで、この番組、なんとなく見られるものなら見ていきたいと思ったんだけれども、さあどうだろうか。

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