はじめてのWiggle
いよいよそろそろ23Cタイヤへの交換がしたくなってしかたなくなった俺は通販で23Cのタイヤとチューブとかを買ったのだった。
どこから買ったかといえばwiggleフロムUK、前に円高ポンド安のときに2chで見かけた店だ。今、円とポンドがどうなってるかわからんが、なんか日本語対応になっていてそれなりに安いように思えたうえに、海外から通販でなにかを買うのは好きなので、ここから買ったのだ。600円程度ケチってお急ぎでない便で注文したが、土日挟んで5日、営業日でいえば3日で届いたのだからたいしたもの。おすすめです。
ちなみに、タイヤ*2、チューブ*2のほかは、靴下と、なんか股とかに塗るクリーム。送料無料を追求した結果。
はじめてのタイヤ購入
これがR2にもとからついていた、Maxxis Detnator 28C。まだ1,000kmちょっとしか走ってない(通勤で日々の距離が稼げない。つーか、あまりに近いので、ついつい折りたたみでチャリチャリ帰ってしまう。もっと遠くに引っ越したい)ので、まだまだ元気。ちょっとひび割れがあるくらいだけど、新品に近いんじゃなかろうか。
で、これが今回買ったMichelin Lithion Folding Tyre 700 x 23c Dark Blue/Black、ミシュランのリチオンないしリシオンと呼ばれるもの。選んだ理由は……ラインの濃いブルーが車体に合ってるんじゃないかと思ったから。いや、本来、白かピンクのタイヤにしようかとか思ってたんだけれども、画面の色見て、合うんじゃねえかって。それで、タイヤの評判調べたら、耐久性もよさそうだし、というあたり。でも、現実、来てみたら、すげえ明るいブルーで、なんというか、色に関してはちょっと失敗かな。まあ、単体としてはいい色です。それに、なんかせっかく改造(というほどじゃねえけど)するんなら、なんか継ぎ接ぎな感じの方がいいという俺の好みもある。
はじめてのタイヤ外し
さて、タイヤ交換。こっからは写真がない。一生懸命だったから。で、ともかく、クイックレリーズでタイヤ外すのすらはじめて。一ヶ月調整のとき、自転車屋のじいさんに「硬めだな? 輪行しないの? じゃあいいか」と言われてたんで、力込めたら……なんかあっさり取れた。知らんあいだにゆるんでたのかな。で、ガチャガチャやったら前輪取れた。とりあえず、前輪だけ部屋に持ち帰って作業。そんで、後で後輪もやったんだけれども、これは暗い中やったし、やっぱりガチャガチャ絡まって大変だった。明るいときに、事前に外し方を読んで作業すべきだと思った。あと、汚れが気になる人は軍手とか必須。
それと、忘れてた、前輪の方、なんの考えもなしに、アーレンキーでナット外してブレーキ解除しちゃったんだけど、アーチ握って外せばいいだけなんだよな。あー、俺、折りたたみのころから、ともかくVブレーキの調整苦手なんだよ、失敗した、と。
はじめてのタイヤ交換
わーい、できたー。
……って、苦労したんだけれども。はずすのは、100円のタイヤレバーで十分だった。その次にしたのは、Maxxisのシールをホイールから剥がす作業。本来、買ってすぐに外すものかもしらんけど、なんとなく悪くないのでそのままだったのだ。で、これに難儀。ベトベトが残って、ソルベントとか使ってけっこうな仕事。
そんで、きれいにして、さあどうしよう……と、とりあえずタイヤはめはめ。まず、片方だけ入れるんだよな。って、なんか俺の悪い癖で、「タイヤ交換やパンク修理については何度も読んだから、なんとかわかるだろ」って、そういう見切り発車。まあ、それでも、片側乗って、そんで、チューブにちょっと空気いれて……なんだけれど、ここで困った。それで、昼休みも終わっていったん停止。その後、仕事サボっていろいろ見て……。
ワイヤービードとケブラービード - Blue-Periodさんの日記
- ホイールにタイヤをかぶす
- タイヤにチューブを入れるがリムには乗っけない
- タイヤの反対側をはめるときにチューブがリムに乗っかる
こちらを読んで、ポーンとなった。そうか! と。
この、ミシュランの文字を使わないタイヤ交換の仕方の、4のところが「タイヤにチューブを入れるがリムには乗っけない」で、5が「タイヤの反対側をはめるときにチューブがリムに乗っかる」だと。たぶん。
それで、この感じを意識しながらやったら、なんかできたみたい、みたいな。でも、このタイヤのケブラービート? ってのが固くて、最後の方は難儀した。チューブを挟んだりしてなきゃいいが。
しかしまあ、なんだ、これならば、とりあえず、急なパンクでも、予備チューブ持ってりゃどうにかなるかな、とは思った。パンク修理の予行演習として、トピークのポケットロケットマスターブラスター(携帯用ポンプ)でシュコシュコやってみたりしたら、まあそれなりに入るようだし、と。タイヤあたりは、なんかこえーなーって感じだったけど、経験してしまえば、というところかな。
あーでも、一個宿題。あれだ、タイヤのロゴマークの中央にバルブが来るようにするのが美しい、ってのをやんの忘れてた。いや、やろうとしたけど、気づいたらずれてた。まあ、いいか、そういう段階ではない。
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はじめてのタイヤはめ
で、後輪もやって、さあ車体に戻す。これ、また前輪は簡単だったんだけれども、後輪も適当にやればはめられるだろってやってたら、なんかまたごちゃごちゃしちゃった。それと、タイヤ外すと、なんかスプロケットとかプーリーのあたりとかも掃除しやすくて、クリーナー噴いてゴシゴシやったりした。まあ、きれいにするのは悪くないだろう。今度はブラシを使おうと思った。はじめての23C
それでもって、ちょろっと走ってみた。おお、なんだ、なんかわからんが、違う! というのが感想。なにが違うって、違うんだよ。あー、その、軽い、とか、よく回る、とか、そういう言葉を用いるには、自分の自転車乗車歴が浅すぎてどうとも言えないが、たしかに違うのはわかる。サイコンつけてないからわかんないけど、速度も出やすいのかな。あと、曲がるとき、なんかこれが、グッと回りやすくなったような気がする。悪くない。そんなところ。はじめての改造を終えて
そんでまあ、考えてみたら、これってR2に対する改造らしい改造かな、とか。折りたたみの方には、ペダルの交換やらブレーキワイヤの交換、ブレーキの交換なんかをしてきたけど、こっちにはボトルケージつけたり、クリップ、蹴返しつけたりするくらいで、まあ、ハンドルぶった切ったりはしたけれども、部品の交換つうのはなかったな、と。そんでもって、調子に乗ってシートポストとサドルも注文しちゃったので、またいじる。うーん、正直、安クロスバイクにどこまで手を入れるの? という気もする。でもねえ、だからといって十万のロードも買えないし、もう、やれるだけやって、そんで、乗れるだけ乗って(こっちの方が難しそう)、そんでどうだよってところでいこう、うん。