さすがに明日は競馬をするぞ

 京都大賞典毎日王冠あたりから戦列復帰を考えていたが、オールカマー神戸新聞杯が好面子なので、今週から! といったところで、まあ意気込んだところで果たして自分に馬券買いの魂が残っているのかどうかわからない。わからないが、競馬を見たい、馬券を買いたいという意思が芽生えている(これのおかげも大きい)以上、レースの時間にはテレビの前にいたい、と思う。となると、自転車でほっつき歩いたり(?)はなかなかできないし、大人しくしているのがいいだろうか。というか、部屋をそろそろ片づけないといけないのだ。本が増えすぎていて死にそう。おちおちゆっくり馬券も買えない。服も、かなり処分しなくてはならないような気がしてきている。自分の器量というかそういったものに対して、ワンルームアパートほどふさわしいサイズの住空間はないと思っているのだが、なかなかそうもいかないようだ。いかないからといって、本の処分/引っ越しというのは考えられない。ただ、たとえば今この職環境を失うと、自転車置き場および自転車いじり場を失うことになり、それはかなり危惧するところではある。
 ……しかし、我ながら自分の生活/人生に対する危惧が、やれ馬券が買えないだの、自転車の置き場がないだの、いったいこれでいいのだろうか。大の大人の考える危機感がそれでいいのか? いや、いいんじゃないのか。だいたいもう俺、結婚も子育てもないだろうし、老後もなんにもならんだろうから、寿町に紛れるか、さい銭泥棒でもして刑務所に入るつもりだもの。あれ、俺、かなり人生の見通しができてんじゃんやったー! ばんざーい! それじゃー、バハハーイ。