自分のツイート(笑)の棚卸し・2

アルザスとロレーヌでは宗教の授業があるのか。

http://twitter.com/goldhead/status/5936630054

 これはリモコンの押し間違いで「放送大学」のフランス語入門が映ったときのこと。フランス語の朗読が美しく、しばらく見ていたら寸劇が始まって、こんな内容の話をしていた。たしか、フランスでは義務教育で宗教教育がなかったように思い、意外に思ったのだ。調べてみれば、たしかにそのようであり、また、アルザスとロレーヌはフランスの中でもドイツな地域であって、いろいろと特殊なところがあるのだろう。

……教育は無償かつ義務的であるばかりでなく、完全でなければならない。読み書きを知るだけでは何も知らないのとほとんど同じことである。使えない道具が何の役に立とうか。フランス語、算数、天文、初歩幾何学、地理、歴史、図画、地質学や物理化学の基礎知識、こういうものを例外なくすべてのフランス人に教える必要がある。職業教育はあらゆるところで大規模に農工商業のために組織されるべきである。

 僧侶が学校のなかに入り込むことなど、絶対にあってはならない。

http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20091015/p2

 ところで俺は、なんというか、生意気なことを言えば、フラ語はいけそうだ。いや、もう動詞の活用を覚えたり、男性名詞だの女性名詞だのなんだのを覚えることは無理だ。ただ、なんというのか、発音はいけるつもりだし、聞いていてもなんとなく、なんとなくだけれども、英語とかに比べると、どうも耳に心地よく思える。まあ、心地いいだけであって、それがなんだというところなのだけれども。

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最近よく感じるのは、俺にわかる概念、言葉、数式というものには、はっきりした限界があるということだ。しかし、それは失望や挫折ではない。俺に読めるものだけ選ぼうにも、それはひとりの人間の一生では消費できぬ、無限に近い広がりがある。外宇宙にわざわざ出かけて、死ぬことはない。

http://twitter.com/goldhead/status/5931892578

 自分の知の天井のようなもの。だいたい、いろいろのブログなど見ていても、もうブログタイトルだけで「ここの人は難しい言葉しか書いてないから見ても無駄」というような、そういうようなラインがあって、まあ、もうわからんことは自分の中で無理に食いつく必要などないのではないか、というように思っている。
 なんというか、世の中には、俺にわかる言葉で書かれた重要な、そして未知のことに満ち溢れていて、わざわざ知らない言葉ばかりで書かれたものを、知らない言葉を逐次調べながら読むようなのは、たぶん遠回りなのだ。もちろん、「全部自分が知っている(と思っている)言葉で書かれたものしか読まない」というわけではなく、「これは」と思って興味深く読んでいたものの中で、知らない言葉が出てきたら調べるし、それは学びだ。なんというか、一かゼロかでなく、量というのかな。で、また自分の知る言葉が増えていけば、また天井が高くなるかもしれないし、高くならないかもしれないし、べつにどうでもいいのだ、それは。

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俺が競馬を始めたころは、短距離の地位は低く、重賞は少なく、高松宮記念もなかった。いまやかなり整備されたが、しかし、凄みのある短距離馬というのを見なくなった。これは、「全体のレベルアップで突出した者が出にくくなる現象」なのかどうか。

黄金頭 on Twitter: "俺が競馬を始めたころは、短距離の地位は低く、重賞は少なく、高松宮記念もなかった。いまやかなり整備されたが、しかし、凄みのある短距離馬というのを見なくなった。これは、「全体のレベルアップで突出した者が出にくくなる現象」なのかどうか。"

 イチロー最多安打記録更新のときだったか、なにか評論家だか学者だかがこのような現象についてグラフ付きで語っていた。全体の(相手投手、ライバル)のレベルが低いうちは、突出した能力の持ち主が叩き出す数字がでかくなるということ。たとえば、金田正一の400勝なんかもそうだろう。
 で、たぶん競馬も同じことで、たとえばトウケイニセイ、地元で極めつけの成績を残したが、これが南関や中央に移籍していたら、どこまで突出できたか、というような。この場合は場所によるレベルの差だが、時代でも同じことが言えるだろうし、そういう意味で今の時代に強力で圧倒的なスプリンターやマイラーが見えにくくなっていたりするのかな、とか。
 でも、それを精確にはかる術はないだろうし(タイムを比較するにしても、馬場差などあるだろう)、やはりどうも英雄的な強さを夢見てしまうところがある。もちろん、ごくたまに、たとえばディープインパクトのような怪物が出てきて、それに応えてくれるわけだけれども、さて。
 ちなみに、言うまでもないが、トウケイニセイも金田も偉大である。

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ゴミを捨ててきた。ゴミ捨て場にゴミを仕分けする老婆がいつもいる。賞賛されるべきボランティア精神なのかもしれない。しかし、妙に引っかかりを覚える。反感に近いなにか。それは、彼女の、俺の、社会のなんであるのか。なかなか難しくて、勉強が足りないと思う。

http://twitter.com/goldhead/status/5903408177

 これについては、なかなかよくわからないし、自分の中に確固とした筋道、社会や人間、政治についての筋道がないので、なんともいえない。いえないけれども、気になることなのだ。

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チラシ見て気になってはいたけど、それほどとは。 RT @zaikabou: 伊勢佐木町ユニクロなう。1000人くらい並んでるんじゃないか?これ

http://twitter.com/goldhead/status/5900272424

 朝、布団の中でケータイでtwitter立ち上げたら、一番上に表示されていたのがRT元であった。それほどの行列とは想像もしていなかったし、また、その後この話題があれだけブレイクするとは、まったく伊勢佐木町ユニクロもすごいものである。

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更新の件で大家に電話。いっぺんに増えた中国人について訊ねると、法人が一気に借り上げたとのこと。問題はあるのかと聞かれたが、とくにトラブルはないと答える。なお、今月末で一気に減るらしい。

http://twitter.com/goldhead/status/5877660547

 この件である。ここでは「留学生?」と目星をつけていたが、このような話だった。労働者だった。大家はやけに「問題はないか?」、「トラブルはないか?」と気にしてきたので、いろいろと不安はあったのかもしれない。前にも書いた通り、深夜にうるさいといった害はないので、「トラブルはない」と答えた。通路とかにゴミが散らかっているのは、彼らが来る前からのことであって、まあ通路が汚いことも俺に害はないのだ。