アサヒ芸能がエロDVDくれるってさ

※エロDVDのサンプル画像ありません。
 連休になると、なんとなく買ってしまうものがある。週刊誌のゴールデンウィーク号みたいなやつ。よくわからないが、連休の間、きっと暇を持て余すし、ちょっとの休みだから贅沢をしてもいいんじゃないかとか、そんな気分なのです。

 今回買ったのは「アサヒ芸能」だ。迷ったのは週刊大衆とかそのあたりだったのだけれども、なんとなく表紙に並ぶ文字列に惹かれたのだ。たとえ中身が伴っていなくてもいいじゃないか。「草刈民代」いいじゃないか。「真木よう子」いいじゃないか。「高岡早紀」いいじゃないか。「小向美奈子」いいじゃないか。ほら、こんなにいいじゃないかになってしまっては、コンビニ帰りはええじゃないかの大行列に他ならない。内容的には「真梨邑ケイ」のくたびれた乳房がよかったといってもいいじゃないか。

 ところで、「桃太郎映像超淫乱DVDを応募者全員プレゼント」ってあって、なにこれ? 漫画雑誌、たとえばアフタヌーンとかで応募者全員といえば、「○○円分の切手を封筒に入れて」的なのだったと思うけど、これは官製はがきに本誌から切り抜いた応募券貼るだけ。それでランダムに選ばれたエロDVDくれるって。よくわかんない。
 検証する必要がある。だから俺ははがきを書いた。ごめん、うそ、2009年の余った年賀はがきで、エロDVDほしい。
 あと、アサヒ芸能のリード文がよい。

AVを見るとき、女のタイプやプレイを知らず知らずのうちに自分好みで選んでしまうのは男の性。でも、眠った煩悩を刺激すれば新たな性癖やフェチに気付くかも!?

 圧倒的に正しい。だから俺はエロビデオ屋のレジの横に置いてある、ランダムエロDVDお楽しみ袋をよく買う。最悪の失敗もあるが、ときには当たりもある。そのくらい人生で楽しいことがなくて、なんなんだ。
 というわけで、桃太郎の人、これを見ていたら、僕には『インド中出し2 激辛天竺ファック』を送ってください。インド、知らないので。