ようやくすばらしい『ストライクウィッチーズ劇場版秘め歌コレクション』が届く

ストライクウィッチーズ劇場版 秘め歌コレクション1-サーニャ・V・リトヴャク&エイラ・イルマタル・ユーティライネン-

ストライクウィッチーズ劇場版 秘め歌コレクション1-サーニャ・V・リトヴャク&エイラ・イルマタル・ユーティライネン-

 事情はよくわからないが、発売が延び延びになっていたCDが昨日だったか一昨日だったか届いた。エイラーニャのにはハイデマリーさんが参加し、シャーリー&ルッキーニのにはフェル隊長が参加していた。内容はといえばすごくすごいのすばらしいので言うことはない。
 とはいえ、1の方に「オラーシャ空軍 航空行進曲」なる曲が収録されており、鈴木貴昭作の日本語歌詞にこんな箇所がある。

鋭き眼は原子さえ貫き、決意に総身が震え
いかなるネウロイにも負けず、ウィッチ隊は飛び続ける

 「原子さえ貫き」というところがなんか気になる。というか、ソヴェートロシアでは! という感じがする。ということで、原曲というか元の歌詞は如何なるものかと調べると、以下の如くであった。

 なるほど、ここはそのままだ。なんというか、ソヴェートらしさの肝のようなところかもしれない。世界の軍歌などはよく知らぬが、どうしてもミリタリー的に「原子」は外せぬポイントだったに違いない。そのような気がする。だって、ストライクウィッチーズ的にいけば、「鋭き眼はコアさえ貫き」の方がしっくりくるところだもの。
 で、2の方でもアメリカのそれらしきものが入っていて、こうなってくると扶桑組では日本の軍歌が使われるのかもしれない。いや、Amazonではまだ曲のラインナップないことから勝手に想像するだけで、あるかないかもしらんし、微妙なラインかもしれないが。
 まあ、あるとすると、なんだろうね。「ラバウル航空隊」を「リバウ航空隊」にするか? 「ユニット連ねて〜♪」……どこの前線? なんか南方じゃねえだろ、少なくとも。あんまり合わないような気がする。「ラバウル小唄」も同じくというか、ちょっと調子が違うか。有名どころといえば「加藤隼戦闘隊」だろうが(エンジンの音轟々と ウィッチは征く 空の果て……というのは悪くないか)、それはそれでキャラが違うので。空と言えば、おれはもう「空の神兵」がすごく好きなのだが、ありゃあ落下傘部隊だし。となると、「燃ゆる大空」あたりか。輝くウィッチよ光ときそえ〜♪ 悪くない。悪くないのか? あと、素晴らしい『アフリカの星』の曲に歌詞をつけてマルセイユに歌ってほしい。まあいい。まあいいのか?

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……そういやイベント近いな。心身の状況芳しくないが行かぬわけにもいかない。