アドマイヤデウスとその祖母と過去の栄光について

おれはもうあまり馬券も買えないし、近頃の馬もあまりよくわからない。そんな中で距離がどうか言われているキズナと、なぜかここでは結果が出ていないゴールドシップの対決と目されている春の天皇賞などどうしたものだろうか、という話である。

が、出走馬の中にアドマイヤデウスというのがいる。おれの中ではいるか、いないかというくらいの話(重賞連勝してるのにね)だ。だが、その血統を見て「おや」と思った。アドマイヤラピスが祖母なのだ。

アドマイヤラピスの戦績|競走馬データ- netkeiba.com

マル外で牝馬の長距離馬だ。嵐山ステークス(3,000m)でサージュウェルズを撃破、というのも渋い。ステイヤーズステークスメジロブライトの2着というのも渋い。900万下でマヤノトップガンマーベラスサンデーに負けていたりするのも渋い。要するに、おれの競馬熱の高いころの馬というわけだ。

どうも丸々一世代抜けている。最近の馬柱の母親欄を見てもピンとこないが、祖母欄があればビビビッと来る可能性が高い。というわけで、祖母のこともあって、アドマイヤデウス本命でいいんじゃねえのか、というのが現在のところである。ちなみにアドマイヤで春の天皇賞といえばアドマイヤジュピタということになるだろうが、おれはその馬券を獲った覚えがある。

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覚えもなにも日記に書き記していた。バカみたいにテンションが上がっている。奇しくも鞍上は同じく岩田。ミスプロの血も入ってる。夢よもう一度、である。下手すりゃ一番人気かもしらんが、それはそれでいい。一発やってやろうじゃないの。……って、種銭がねえんだけど、どうしよ?