やっぱりハムファイターズには勝てないよ…… 日本シリーズ第三戦&第四戦

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8回、先頭新井が四球で出塁。すかさす代走赤松を投入した。無死一塁、鈴木は初球を空振り。直後、河田三塁ベースコーチとサインを確認し合うようなシーンがあった。

このシーン、新井さんに代走を送るならば、いっそのこと鈴木誠也にバントのための代打を送ってもよかったんじゃないか、とすら思った。それほどに鈴木誠也のバントが成功しそうになかった。そして成功しなかった。鈴木誠也は冷えている。松山竜平も冷えている。田中広輔もCSで燃え尽きたのか。カープの打線は冷え切っている。先発の岡田明丈も新人としてよく投げたともいえるし、六回一失点は立派な結果だが、内容は攻撃のリズムを作るような投球とはいかなかった。球審に泣かされた部分もあるとは思うが、エンジンのかかりが遅かった。それが新井さんの打てない理由につながるかどうかわかりはしないが、好内容の六回一失点ではなかった。逆に打線の援護があればもっとピッチングもよくなったかもしれない。どちらもよくなかった。攻撃も守りもよくなかった。となると、全体的によくないのであって、それじゃあなんだ、それでハムファイターズに勝てるというのか。

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ダルビッシュ有が米国に渡ったとき、どこかの報道で「北海道日本ハムファイターズ」をどう区切っていいかわからず「ニホン・ハムファイターズ」と紹介した。ハムファイターとはどんな戦士なのだろうか。剣で相手を薄切りにするのだろうか。恐ろしい。恐ろしい。アメリカ人はそんなことを考えたのだろうか。レアードもそう思ったのだろうか。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/1729728.html

三塁側ベンチで待つチームメートと歓喜を分かち合った後、両手を握り、手首をクルクル回した。炭火の上で、やきとりを焼くシーンを再現した「やきとりポーズ」。「誰かに言われたことを、ふと思い出してやったんだ。僕の野球人生が終わる頃には、いろんな料理を作っているんだろうね」と笑った。

レアードはハムではなく寿司を握る、焼き鳥も焼く。鯉の洗いもつくるのだろう。エルドレッドの連続ホームラン記録も途切れてしまった。中田翔のホームランは完璧だった。そして、レアードも。九回、満塁でちょっとはビビらせただけかもしれないが、ビビらせただけではスコアボードに得点は増えない。

強い強いハムファイターズ。明らかにセ・リーグより強いパ・リーグを勝ち抜いてきたチーム。もとから勝てる相手ではなかったのかもしれない。今からシリーズを中止して手打ちにしてくれんかの。同時優勝ということで。だめか。

今日の先発はジョンソンだという。たまにジョンソンとジャクソンがごっちゃになる。先発はKJ。KJを出す以上は負けられない。勝たなければならない。たとえ敵地であろうと、やるしかない。もし勝つことができたならば、本拠地の広島に帰ってのラッキーもあるかもしれない。ただ、KJで落としたらもう地獄の底だ。ハムファイターズたちにギタギタにされて薄切りにされる。ありえない話ではない。

 

追記:四戦の話ばかりになってしまったが、三戦目はもう大谷翔平が最後にあの球をヒットにしたことがすべてであって、ああいう超常現象の前に人間はひれ伏して通り過ぎるのを待つしかないのである。……とはいえ、四戦目はなんか手玉に取ってたね。これも大谷物語の伏線(日本一決定戦で打ちまくる、など)かもしれんよね。

 

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