世界一いうたら世界一や! 世界野球プレミア12優勝!

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世界一いうたら、世界一や! 「べつにこんな大会、主力出してないもん」とかいう国があっても、そんなんお前んところの判断や! 出せなかったのが悪いんや。勝ったら勝ちやで、世界一やで、日本野球は世界一と今日のところは言わせてもらうで!

……というわけで、上原浩治が「日本と韓国しか本気じゃない」とか言ってたけど、本気で行って負けてたら話にならん。少なくとも、日本は完全に完全のベストではなかったかもしれないが(メジャーリーガーとかいるし)、しかしそれでもかなり揃えた。で、結局、全部勝って、最後も本気の韓国とガチンコ勝負して勝ったんだから、それでいいじゃねえか。非常によかった。

なにがよかったって、まあともかく、カープファンとしては鈴木誠也が打ってくれたし、會澤翼も捕手としてチームを支えたし(リード褒めて、褒めて!)、菊池涼介も存在感あったし、いや、しかし、誠也、日本の四番よ、これはうれしいねえ。大活躍よ。これはもう、将来メジャーかのう。まあええ、ともかく、よう頑張ったよ、よう休んでよ、ほんま。なあ。

しかし、決勝戦よな。先発はともかくとして、継投した投手がそれぞれに実力を発揮してくれて、それはすごいことよ。どんないい投手にも調子のいい悪いはあるから、たくさんピッチャー代えたら、なかには不調な投手がいることもあるやろ。それが、みーんなよく投げた。とくに若い投手の……って、若い投手が多かったけど、なんや、本気で日の丸背負ってくれてたで。中川、甲斐野、山本、山崎、えげつなかったで。

しかしまあ、なんや、こう、日本代表となると、最初は「それほど興味ねえし」とか思ってたけど、実際に試合見てみると、打者はみんな好打者だし、ピッチャーもほとんど好投手だし、まあ面白いっちゃ面白いわ。でもって、ここだけはいつもは不倶戴天の敵でも応援しちゃろういう空気があって、そこが悪くない。おれとて、読売の坂本や中川を応援するいうのは、なんか変な気持ちになるもんや。でも、そこがいい。それで、みんなでスクワット応援なりヤスアキジャンプなりすりゃええやん。たまにはそんなことがあっていい。そんな気持ち。

というわけで、ともかく日本野球は世界一。「野球やってる国なんて少ないし……」とか言わん。言ってもいいけど、それがどうした。もしかしたら、これから野球が全世界に普及していくかもしれん。そんで、この世界野球なりなんなりがさらに大きな価値を持つようになったとき、優勝国として名前を刻んどくのは悪い話じゃない。

ま、ともかく、選手たちも、なんというか、野球人としての本能やろうか、精一杯やってくれたと思うで。おめでとうや、おめでとう! 以上!

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