皐月賞(G1) 結果・払戻 | 2020年4月19日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
今年の皐月賞はかなりの好メンバーといっていいだろう。……といったところで、他の世代とのレベル差はまだわからない。わからないが、この3歳に集まる面子としては、だいたい揃った感じがする。
その中で、三強の前評判が立ったのはホープフルステークス勝ち馬コントレイル、ディープインパクト記念弥生賞勝ち馬サトノフラッグ、そして朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬のサリオスである。
おれも、本命はここから選ぶかな、というところから始まった。前日は大雨。当日は、どこまで回復するか。完全にパンパンの良馬場ということもないだろう。さて。
どうも、コントレイルを信用できないところがあった。最内枠を引いた。閉じ込められる可能性もある。馬場の悪いところを通らされることもある。ハイペースを強いられる可能性もある。
で、サトノフラッグかサリオスか。どうも、このところの皐月賞というのはマイル経験が大切だという。となると、やはりサリオスか、と思った。枠もいいあたりだ。血統面でも悪くない。レーンに不安もない。あるていど流れるG1、そこを先行して、ハーツクライの血で抜け出して勝つ。そんなイメージ。
で、馬券。三強並び立たず。二着あたりで荒れるかもしれない、というのもあって、手広く馬連。もちろん、本線はコントレイル、サトノフラッグ。ワイドでウインナカーネリアン(馬体がよく見えたので)までおさえるような馬券。三連単もサリオス一着から流す。
がんばれサリオス。無観客の皐月賞のゲートが開く。サリオスも悪くないスタート。先行争いはやや激しく。その後ろあたりにつけるサリオス。悪くない位置だ。このまま消耗戦になったところを抜け出せ。コントレイルはどこにいる? けっこう後ろだ。これはいいぞ、そう思った。
四角を回る。サリオス、絶好ともいえる位置でコーナリング、加速。いける。が、いつの間にか大外にぶん回していたコントレイル。これが馬体を併せてきて叩き合いに。サリオス粘る。しかし、勢いあるのはコントレイル。コントレイル差し切る。脱帽。腹くくって大外に出した福永祐一も見事だった。こいつは強いな。ちょっと洒落にならん、というレベルまではどうだかわからんが、それにしても今日は強かった。
サリオスもよく粘った。サトノフラッグはどっかへ飛んだ(掲示板には載ったけど)。ガロアクリークは馬連の相手にはもちろん入っていたが、三連単の三列目にも置いてなかった。馬券的には、馬連は取ったがトリガミ。まあ、サリオスをチョイスしたのはそれほど間違いではなかったし、とりあえずいいレースを見られたのでよしとしよう。
なお、今週はなぜか馬券も上向きで、ひさびさのプラス。雨でも降ってくれたほうが予想がしやすいところがあって、来週から東京開催になってどう出るかどうか。