- ロシアのウクライナ侵攻から100日と過ごし経ってから、さらに2ヶ月くらい経った。日本国内では日本国内の大事件なども起こり、さらにコロナの再流行などもあって、日に日にウクライナのニュースは減っている。それでも、いくらか自分の現状把握を書き留めておく。
- おれの現状把握なので、ソースは書かない。間違いもあるだろう。気になったら検索して探してください。
- ゼレンスキー大統領が検事総長と保安局長官を更迭したというニュースがあった。部下に親ロシア派がいたとかなんとか。戦時下だしいろいろわからない動きもあるだろう。これが正解だったのかどうかもあとになってわかること。もちろん、離間の計ではないが、本物のスパイが暗躍している世界でもあろう。
- 米軍がハイマースなどの高性能兵器を提供。しかし、ウクライナ軍内での動き、兵器の活用など、当のアメリカが把握していないという記事があった。もちろん情戦の世界なので明かせないところも多いとは思うが、開戦後からウクライナ軍の被害についてはあまり語られていない。一日の死者数百人とかいう局面もあったと思うが。
- ハイマースの提供などを理由に、ロシアが「東部と南部以外もやるぞ」みたいなことを言っていたが、もとから全土を対象に攻撃していただろうに。
- イギリスではウクライナを積極的に支援して、現地を訪れていたジョンソン首相が降板。時間が経てば取り巻く状況も変わってくるだろう。あ、べつにイギリスの次の首相がウクライナ支援をどうする方向なのかとかわからないけど。
- 今のところの感想は、タイトルの通りだ。戦争の期間については、ロシアが目論んだ数日というレベルから、なんとか記念日までに、とかいろいろあったが、今となっては「年単位」という見解が正しかったのか、とか思い始めている。
- ウクライナ軍がロシアの力押しにやられてしまうのか、経済制裁などによりロシアの戦争継続が難しくなるのか。そのどちらかが、もっと早く訪れると思っていた。そのどちらでもなさそうだ。
- ただ、ウクライナに兵器は補給されても(それも不十分だというが)、兵隊の支援が望めない状況に変化はなさそうだ。はたして高性能兵器の力だけで物量を押し返すことができるのかというと、難しいようにも思える。戦況を一変させる兵器。現実にガンダムは存在しない。となると核兵器ということになるが、持っているのはロシアだ。もちろん、仮にウクライナが核兵器を所持していて、使用可能であっても、それを望むものではない。
- 戦争自体、もちろん望ましいものではない。ただ、このままではスリランカのようにこの戦争を遠因として、いや、引き鉄として国家が崩壊するような話も出てくるような気がして、ゆっくりと第三次世界大戦になっていきつつあるのではないか、新たなる冷戦の暗い時代がくるのではないかという心配もある。後者については避けられないか。
- ただ、平和を。
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