そろそろ寝ようかと思ったら、安アパートのドアを叩く音がした。おれの部屋には呼び鈴もインターホンもない。こんな夜深く、なにごとかとドアを開けると、おれと同じ背丈くらいのカエルが立っていた。 「こんばんは、夜遅くにすみません、完全栄養食のパン屋…
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