なにか

競走向きの気性はあったけれど、脚が遅かった人間の末路

togetter.com おれも三十年とちょっと前くらい、中学受験の戦士であった。大船の日能研に通っていた。クラスは成績順だった。栄冠一組、栄冠二組、一組、二組、三組……というような順番だったかと思う。おれは二組か三組を行ったり来たりしていた。席順は前週…

信号に従うことによる自由について

寄稿いたしました。 blog.tinect.jp お読みくださった? お読みくださいましたか? つまりは、そういうことです。 さて、いきなりですが、いまこの瞬間、自分は「コロナウイルスに感染したのではないか?」という疑惑が生じていて、会社を休んでいます。嘔吐…

今後の世界の行き先、「人間性」の肯定と否定について

寄稿いたしました。 blog.tinect.jp シャーデンフロイデ……他人を引きずり下ろす快感について。こういう感情はおれにあります。あまり表に出してはいないつもりだけれど、まあいろいろなところであらわになっていることだろう。夕刊タブロイドの世界。週刊誌…

書けるのか、書けないんのか?

blog.tinect.jp 寄稿いたしました。 読んでね。 読んだー? 読んだかしらー? ……はい、というわけで、なんか楽しい話、面白い話が書けなくなってんじゃねえか? という話です。寂しい話です。いやね、おれも、この日記長いのよ。長い間に、いくらかの読者の…

障害者は住む場所もなくこの世の果てに追いやられる

blog.tinect.jp またまた寄稿いたしました。 読んで下さいませ。 読んだ? 読んだだすか? 読んだんだすね? ……というわけで、精神障害者の独身の高齢者などには、住むところも与えられないようだという話だ。 これに似た話をふと思い出した(なぜ書かなかっ…

わが内なる革新と保守

blog.tinect.jp またまた寄稿いたしました。よかったらお読みください。労働の価値観と、労働者の内なる個人的共産主義についてです。 ここで「共産主義」というのは、経済的なそういうのではなく、べつの言葉では「操作主義」と言っていますが、まあなんと…

ただただ金がほしいよな

blog.tinect.jp またまた寄稿いたしました。 読んだ? 読んだかな? ヨンダーヨネー? ……というわけで、中流階級の人間が上流階級の世界にかすって、そのあと没落してドヤ送りになった話でございます。 ああ、思い出す。中高一貫校の担任が「おまえら逆玉を…

ところがどっこい、デジタルなんて、消えたらゼロですよ

blog.tinect.jp 寄稿いたしました。 もう、ほとんど書いてあることがすべてです。 「デジタルデータというものは紙などに比べて半永久的に保存されるのではないか」という思いが、日に日に否定されているってえ話です。 そりゃまあ、おれもインターネット黎…

死と切り離された社会について

またまた寄稿いたしました。 blog.tinect.jp もっか戦争が行われているなか(とはいえ、ロシアの侵略戦争以外にも世界のどこかでは血が流れて続けているわけですが)で、この記事を書くべきかどうか迷ったのですが、やはり戦争報道を見ていて長年の疑問のよ…

自虐は甘い蜜の味

blog.tinect.jp また、寄稿いたしました。 自虐で他人を傷つけるかもしれない、というところから、結局、人間が人間に相対するのはリアルであれネット越しであれ暴力的なことじゃねえか、という話になりました。お読みくださいましたか? え? ウクライナの…

スーパー猫の日

昔、どこかの猫カフェで おれが不老町の交差点を渡ろうとしたときのことだった。おれは閃輝暗点で目の前がよく見えなくなっていたうえに、ひどい頭痛に襲われていた。 ゴツン! おれはなにかにぶつかった。信号は青だったはずだが……。おれが見上げると、そこ…

何もかもうまくいかない日ってあるじゃん

何もかもうまくいかない日ってあるじゃん 何もかもうまくいかない日が続いて 何もかもうまくいかない日々になるじゃん いったいいつから何もかもうまくいってないのか思いかえすじゃん そしたらいつからかも何もななくてずっとうまくいってないってわかる 生…

おれという不審者と、社会

blog.tinect.jp 寄稿いたしました。だいたいタイトルの通りのことを書いております。おれがそちらの本文中に書いた不安心というものは、脚色なしの本当のことであります。ぜひとも一読お願いしたく……。 読んだ? 読んだかなあ? 読んだよなあ? ……と、不審者…

40代のおれは無敵で最強すぎるから直線でおまえらをぶっこ抜いてやる

1979年に生まれたおれは、今年43歳になる。 どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記 生きに生きて40歳、俺らは結構長く生きた - シロクマの屑籠 『自由』が『虚無』と化した先の人生の生きがいについて(あるいは個人主義と共同体主義の狭間で) - 自意識高い系男…

地獄の中にあって、せめて踊って死ね。それだけだ。

blog.tinect.jp またまた寄稿いたしました。 どうにも、精神障害者としてのおれが、精神障害者の先達の話を読んでも、ぜんぜん参考にならねえというか、そういう話です。 ですけどねえ、書いて終わって、掲載されて、あらためて思ったのは、今どきロールモデ…

そもそも徒競走は必要なのか?

blog.tinect.jp また寄稿いたしました。 よかったら読んでください。 おねがいだから読んでください。 …… ……… ………… はい、そういうわけです。 マックス・シュティルナーの先見の明に感嘆しましょう。 (一)政治的自由主義……カネによる支配 (二)社会的自由…

令和四年 年頭所感

やるなら今しかねえ。 と、言ってる時点でだせえんだ。 「やった」なら言ってもいい。 「やる」とか言うのはとんだマンモーニだ。 マンモーニでなにが悪い。 けれど、「やる」というのはだせえ。 「やる」と宣言するのはだせえ。 それでも、おれは言わなけれ…

ボイラーに石炭を供給するような気持ちだった

今日はプリンターの手差しトレイの前で、どんどん減ってゆく年賀ハガキを補充する仕事をしていた。ボイラーに石炭を供給するような気持ちだった。ボイラーに石炭を供給して機関車を走らせたことはないけれど。 というわけで、もう2021年も終わる。2021年でい…

今まで死んできた人間はちょっと後の時代の夢を見るか?

blog.tinect.jp また寄稿いたしました。 宇宙の時代でございます。 で、ちょっと書いたんだけど、なんかもうちょっと後に生まれたかったって思いません? 宇宙も身近になるかもしれないし、メタバースというのが本物(おれの基準では電脳化必須)になるかも…

「機会があったらいつかお酒をご一緒しましょう」

2月22日。おれは60歳になった。還暦だ。おれは横浜公園のダンボールの上に横たわっている。ひどく冷える。うめき声がそこかしこから聞こえる。昔はプロ野球興行が行われていたスタジアムも、今は見る影もない。白い猫が、横切った。 おれは下にひいていたダ…

これからの非理系人はなにをして生きていくべきか?

blog.tinect.jp またまた寄稿いたしました。 またまた寄稿したのでございます。 そういうわけでとりあえず読んでください。 ……読んだ? ということで、今後、非理系人はなにをして生きていけばいいのかという、脳内会議を勝手に始めます。自分は子供もいない…

『B面の歌を聞け』出版イベント「服と本とコーヒーの2日間@ふうせんかずら」11/13(土)〜14(日)で黄金頭さんのグッズがゲットできるらしいです

おれはちょっと前、『B面の歌を聞け』という本の感想を書きました。 goldhead.hatenablog.com その出版イベントが、行われるらしいです。 『B面の歌を聞け』出版イベント服と本とコーヒーの2日間@ふうせんかずら 11/13(土)〜14(日)雑誌に登場してくだ…

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」に答える

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」 ブログ名もしくはハンドルネームの由来は? ブログ名は、関内にいると思ったら関外だったから。でも、住んでいるのは関内でも関外でもない。 suumo.jp ハンドルはすばらしい競走馬から。 ゴールドヘ…

知りすぎた人類の明日はどっちだ?

またまたまた寄稿いたしました。 blog.tinect.jp 読んだ? 読んだですか? 読んでしまったのですか? というわけで、もう死語になっているかもしれませんが、「親ガチャ」について書きました。 「親ガチャ」って、なにかっていうと、「人間が人間を知りすぎ…

そこが毒沼でも、自分の頭で考えたいのです

またまた寄稿いたしましたー。 blog.tinect.jp …… ……… 読んでいただけましたでしょうか? 実のところ、というか、まあ言わなくてもお気づきだろうかとは思いますが、こちらに寄稿すると、書いてから公開されるまでいくらか時間がかかります。ここでブログを…

ぼくたちがマスクを外すとき(未完)

公衆広場の祭壇中央に、ゆっくりと一人の女性が歩を進めた。白いローブに身を包んだその人こそ、モデルナ=ファイザー=アストラゼネカ三世公女、その人であった。 人々の拍手を受けたその人は、右手をあげてそれを鎮めた。 「わたしたちは、ようやくこの日…

イヴァン・ニトロエフボンバノスキーの労働(未完)

イヴァン・ニトロエフボンバノスキーは軽ワゴンをとめると、「信頼する水を工事」と書かれたキャップを被った。工具箱を持って、その屋敷……今どきめずらしい大きな一軒家のインターホンを押した。 「ご連絡いただきました水道の工事にまいりました」 イヴァ…

エレクトロニック動き対最強米帝艦隊(未完)

ポケットロケットブースターの噴射が終わったおれはヴェルニー公園の歩道に激しく体を打ちつけられた。ボロボロのジャージがさらに擦れて、破れた。 おれはフー・マンチューに授かった超電磁アンテナで目的の米帝艦船を探査した。対ESP要員の妨害が入ったが…

その自殺願望には「安楽死」以外の言葉が必要ではないのか?

ちょっと元記事を見失ってしまったが、安楽死をめぐる問題について、「安心して自殺できる制度を」的なコメントがちらほらとつく。 死後剖検(心理学的剖検)によれば、自殺者のかなりの割合の人が精神疾患を患っていたという。おれとて、社会の底の方の精神…

反出生主義者は幸福を追求する

blog.tinect.jp また寄稿させていただきました。 また反出生主義の話になります。 お読みくだされば幸いです。 お読みくださいました? お読みくださったんすか? ……というわけで、「反出生主義者とは何か」と題されているけれど、内容的には「反出生主義で…