なにか

そこが毒沼でも、自分の頭で考えたいのです

またまた寄稿いたしましたー。 blog.tinect.jp …… ……… 読んでいただけましたでしょうか? 実のところ、というか、まあ言わなくてもお気づきだろうかとは思いますが、こちらに寄稿すると、書いてから公開されるまでいくらか時間がかかります。ここでブログを…

ぼくたちがマスクを外すとき(未完)

公衆広場の祭壇中央に、ゆっくりと一人の女性が歩を進めた。白いローブに身を包んだその人こそ、モデルナ=ファイザー=アストラゼネカ三世公女、その人であった。 人々の拍手を受けたその人は、右手をあげてそれを鎮めた。 「わたしたちは、ようやくこの日…

イヴァン・ニトロエフボンバノスキーの労働(未完)

イヴァン・ニトロエフボンバノスキーは軽ワゴンをとめると、「信頼する水を工事」と書かれたキャップを被った。工具箱を持って、その屋敷……今どきめずらしい大きな一軒家のインターホンを押した。 「ご連絡いただきました水道の工事にまいりました」 イヴァ…

エレクトロニック動き対最強米帝艦隊(未完)

ポケットロケットブースターの噴射が終わったおれはヴェルニー公園の歩道に激しく体を打ちつけられた。ボロボロのジャージがさらに擦れて、破れた。 おれはフー・マンチューに授かった超電磁アンテナで目的の米帝艦船を探査した。対ESP要員の妨害が入ったが…

その自殺願望には「安楽死」以外の言葉が必要ではないのか?

ちょっと元記事を見失ってしまったが、安楽死をめぐる問題について、「安心して自殺できる制度を」的なコメントがちらほらとつく。 死後剖検(心理学的剖検)によれば、自殺者のかなりの割合の人が精神疾患を患っていたという。おれとて、社会の底の方の精神…

反出生主義者は幸福を追求する

blog.tinect.jp また寄稿させていただきました。 また反出生主義の話になります。 お読みくだされば幸いです。 お読みくださいました? お読みくださったんすか? ……というわけで、「反出生主義者とは何か」と題されているけれど、内容的には「反出生主義で…

比較的名前の短い鳥たち

比較的名前の短い鳥たち 雨はやまない 自分の名前を忘れてもだえている人がいる 傘の下に顔はない シマトネリコの小さな花が散る 散った花は雨に打たれて赤みを帯びる 小さいころはダンサーになりたかった 踊り子の名前をつけられた馬たち 何度も開かれる本…

やっぱり、もっと人殺しの顔をしろ2021

blog.tinect.jp おれの前で「人殺しの顔」といったな。 いや、おれが書いたのか。 書いたのだったっけ。 とりあえずちょっと読んでください。 それでもって、「人殺しの顔」といったら次の記事も読んでください。 goldhead.hatenablog.com ……おれがこの記事…

「今日はどんな嫌なことがあるんだろう?」

朝起きる。「今日はどんな嫌なことがあるんだろう? と思う。 子供の頃からそうだった。「今日も楽しいことがあるだろう」だなんて思ったことは、一度もない。 忘れ物をしたらどうしよう。先生に当てられて恥をかいたらどうしよう。いじめられたらどうしよう…

【寄稿しました】コンビニの灯りは文化の灯り

blog.tinect.jp また寄稿いたしました。 読んでください。 読んだな。 読んだ。 それはよかった。 ということで、この話について……。 わかるかなあ、わかんないかなあ。おれにはそれがわからん。 コンビニに新聞が売られていること、雑誌が売られていること…

週刊はてなブログさんに寄稿しましたが、恥ずかしいので自分では読めません

blog.hatenablog.com 週刊はてなブログさんの【「ブログを書く」ってどんなこと?】シリーズに寄稿いたしました。ご覧いただければ幸いです。いつもお読みいただいてる読者の方、お恵みを贈っていただいている方、そして、お手紙を引用させていただいた方に…

脳って沈黙できるの?

こちらの記事を読んだ。おれはほとんど小島慶子さんのことはしらない。それはべつに関係ない。 小島慶子さんがADHDの薬を服用し、驚いた感覚。「みんなこんなシーンとした世界に暮らしているの?」(withnews) - Yahoo!ニュース 初めての薬を飲むのは緊張す…

怪しいものに対峙するための、しなやかな知性について

またまた寄稿いたしました。 blog.tinect.jp 読んだ? 読んだかな? 読んだよね? 読んだって信じてるから。 読まなくたって、読んだってことにするから! というわけで、「しなやかな知性」についての話でした。 カルト、オカルト、儲け話、あやしい話、そ…

「女」について

おれのブログに、おそらく20年近く登場している「女」について、その書き方について書く。 その女性はおれより20歳年上である。おれが20歳と少し経ったときから付き合いがある。 「彼女」というのには、なにかその人をおとしめているような気がする。「彼女…

トロイカ人間

今日は朝、起きることができた。たった三十分しか遅刻しなかった。が、そんな日に限って暇なのでいま、これを書いている。頭のもやもや感が薄まっているので、双極性障害者であるところのおれの今回のうつ状態は脱する方に向かっているように思う。 うつ状態…

玩具と遊戯

blog.tinect.jp また……寄稿いたしました。 よかったら読んでください。 できましたら読んでください。 ぜひとも読んでください。 なにがなんでも読んでください。 いいから読めって言ってんだろ! ……というわけで、おれは子供のころ「大人になっても子供心を…

明るくなったインターネットのなかで、おれは暗いままで叫びつづけたい

またまた寄稿いたしました。よろしければこちらの記事をお読みください。 blog.tinect.jp お読みになりましたか? 読みましたか? 読んだ? 読んだよね? 読むって言ってくれたよね? あたし、バカじゃないんだから! ……というわけで、このごろのインターネ…

3.11から10年 やはりおれは日常というものを、少し怖いものだと思う

2011年3月19日撮影 「3.11」から10年経つという。10年だからどうだという話ではないが、10年だしやはり、という気にもなる。やはりといったところで、やはりどうするのか、とくになにがあるわけでもない。 10年前の3月ごろの写真を見てみた。10年前のおれは…

深夜の黄金頭世界緊急時報 2021年3月2日号

はい、こんばんは。季節の変わり目いかがお過ごしでしょうか、花粉症ではないといいはる男、黄金頭です。 さて、春三月、世間ではなにが話題になっていますでしょうか。7万4千円の接待ですか? あんなのは、まだまだ甘い。答弁でこう答えてやりゃよかったん…

春三月

春三月縊り残され花に舞う ― 大杉栄。 何日か異様に暖かい日もあったが、また冬に戻ったような寒さ。それでも少しずつ春は近づいてきている。 目先の仕事はあるがその先が見えない。さらにその先はもっと見えない。この世において金がないということは最悪と…

でも、なんですか、書いていると考えがまとまる、みたいなことってあるじゃないですか

またまたまた(以下略)寄稿いたしました。 blog.tinect.jp 読みました? 読んだ? 読んだのかな? 読んだっしょ? よし、読んだ。 で、なんというか、なんか、なんというか、こう言っては寄稿先に失礼になってしまうのだけれど、どうも、なんか言い切れた!…

とんとことことん

あっちとおもえば、こちらでとんとこ、くるりと回って千鳥足、つかまるようでつかまらない。どんと座って一張羅、あげる名乗りを聞くものなし。これはこまったこんこんこん。そしたら逃げた、みな逃げた。もっとおおきくこんこんこん。あちらやこちらに蜘蛛…

わいせつえんとつの町

「ではみなさんは、そういうふうに川だといわれたり、乳の流れたあとだといわれたりしていた、このぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか」 先生はそういった。そう問うた先生も、その白いものがなにかわからない。ぼくらの町はつねに謎の白い煙に…

ホモ・バクチスルデヤンス

またまたBooks&Appsさんに寄稿させていただきました。 とりあえず、読んでください。 とりあえず。 blog.tinect.jp 読みましたか? 読みましたね? どうですか、実にしょうもない話だ。いい歳した大人が、道を歩いていて外車の数を予想して、数えている。ど…

YouTuberとかのせいで他愛のないいたずらもつまらないものになっていく

こんなニュースがあった。 gigazine.net まったくどうでもいい、しょうもない、くだらんいたずらだ。「あー、ばかばかしいわー」と思う。あるいは、その感情すら抱けないかもしれない。 でも、たまにこういういたずらでちょっと笑っちゃったりすることもある…

おれは人生について甘いことを言ってるのだろうか? ――またまた寄稿いたしました

blog.tinect.jp またまたBooks&Appsさんに寄稿させていただきました。内容はといいますと、よく言ってることです。でも、書くたびに確信が強くなっていくことです。その確信は、タイトルに表していただきました。 人間が生まれたら、最低限、死ぬまで衣食住…

アラビアの本

本のカバーは青色の革で、金色の縄模様で飾られていた。縄模様は小口まで伸びて本を包むようだった。ページを開くと大きな色付き水晶が二つ左ページの上半分を占めていた。右ページの下側にはごく小さな香水瓶が五つほど並んでいた。紙面のところどころに細…

「カレンダーの消えた人生」を探して

blog.tinect.jp またまた寄稿させていただきました。ひきこもっていたころの話を書きました。キーワードは「カレンダーの消えた人生」です。そちらのエントリーにも書いているのですが、自分がひきこもっていたころ、テレビのニュースかドキュメンタリーで、…

理由はわからないがひどく寒い。八月はもっと暑かったはずだ。

理由はわからないがひどく寒い。八月はもっと暑かったはずだ。おれは布団から出たくない。いつだって出たくない。ベッドから下りて、歯を磨いて、シャワーを浴びて、服を着て外に出てなにかいいことがあっただろうか。 もっとも、いまのこの世界は、外に出な…

令和三年 年頭所感

メイク・サム・ノイズ。 ノイズでありたまえ。 この世は公的なノイズで溢れかえってしまっている。 あの情報、この情報、あの悲報、この悲報。 そんなものはどうでもいい。 おまえはおまえのノイズを社会に放て。 ありったけの力でノイズをぶちまけろ。 その…