2023年の振り返り:ジャンル別メモ(←AIが考えたタイトル)


2023年をいろいろと振り返ろうと思ったが、それぞれに振り返るには分量が少ないので、全ジャンルについて一番目とか二番目だけメモすることにした。金を使っているものもあれば、使っていないものもあるが、まあいい。ライブ行ったとかはチケットを買ったってことだろうし。

 

アニメ

いきなり分量が非常に多く、金も使っていないジャンル。べつにアニメだけでまとめようとしているのだが、今年は四半期ごとのまとめを書いていないので、もうつらい。つらいのけど、ベスト3くらい選ぼう。

 

■『葬送のフリーレン』

フリーレンかよ、あたりまえのだな。というか、記憶に新しいしな。漫画も読んだしな。あ、アニメ→漫画といくやつは、かなり気に入ったやつ。漫画が話題になったころはタイトルしか把握してなかった。なんとなく、もうちょっとシリアスで、しかも時代がびゅんびゅんすぎるものかと想像していたが、逆だった。ノリはたまに言われるように『追放されたチート付与魔術師は 気ままなセカンドライフを謳歌する。』(漫画版)に近いというか、いや、そうでもねえか。でも、なんだろうね、やっぱりおもしれえよ、フリーレン。ネットでミームがいろいろできるのもわかるし、強いよ。

 

■『呪術廻戦』

これも最近だし、当たり前の人気作だな。でもな、おれ、第一期の『呪術廻戦』あんまり見てなくて、ずいぶん経ってから見たのね。したら、すげえ動いてておもしれえなってなって、『チェンソーマン』のアニメもこのくらい動いてくれよとか思ったわけ。そんで、映画版も見て、「懐玉・玉折」、「渋谷事変」な。これのなにがすげえって、OP曲、ED曲の四つがみんなばっちりはまってんだよ。両方はまってるくらいはあるけど、四つは多くないか? すごいよな。

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もちろん、アニメもあいかわらず動きまくってて、いいんだよ。ただあれだな、アニメだと単語がわからんよな。漢字がな、どんなのかなってなるしな。まあ、しょうがねえわな。

 

■事情を知らない転校生がグイグイくる。

地味で気味悪がられて、単純に言えばいじめられているような少女のクラスに、事情を知らない転校生がきて、グイグイくる話。これがなにもかも微妙にいい塩梅で、なんかいいなあって思うのよ。おれは小学校などにいい思い出ないので、基本的に苦手な舞台なんだけど、なんだろうね、男の子まっすぐな感じだとか、過ちに気づいて泣くところとか、全体的にもうなんか泣きそうになったよ、おれは。

 

……あとはまあ、百合好きとして『私の百合はお仕事です』とか、柔道やってそうなキャラデザインで、部活ものでこれも泣かせてくれる『もういっぽん!』、謎の良作ゴルフアニメ『BIRDIE WING』(二期)とか。ああ、そりゃ、『鬼滅の刃』も『東京リベンジャーズ』も『水星の魔女』も『推しの子』もそりゃよかったよ。以上。

 

映画

『福田村事件』かな。

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若松プロの血を受け継ぎつつ、演者も豪華で熱演。ややドラマを盛り込みすぎというのもあるが、それでも安っぽい感じにはならず。こういう邦画にはあってほしいし、それを上映するミニシアターにも生き残ってもらいたい。

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ミニシアター的といえば、もうこの映画もそうだろう。安倍晋三元首相暗殺映画をあっという間に元日本赤軍の足立正生が作ってしまった。ニュースでは話題になっていたけれど、実際に観たやつはどれだけいるのか。おれは観たぞ、という。

 

ライブ

くるりライブツアー2023 in 横浜ベイホール

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べつにこの記事を岸田繁さんがXでとりあげてくれたから言うわけじゃないが。というか、ライブなんてたぶん三回しか行ってねえじゃんか。でも、こないだの森信行、クリフ・アーモンド参加のZEPPより、ずっと古くて狭くいこっちのライブハウスでの距離感がよかった。なんか岸田さんが今までで見た中でもすげえ楽しそうだったし、盛り上がったと思う。

 

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見るのがレア、という意味ではスウェードなんだけど、これマニックスとのWヘッドラインで、残念ながらおれはマニックス知らずで。その場でもいまいち乗れず、まあ半分かなという。でも、ブレット兄さんの動きにも歌唱にも感動したぜ。あんなに不健康そうだったのに、五十歳過ぎても健康すぎる。ロックンローラーってやつは。

 

競馬

買ってよかった馬券を単に払い戻し単価ということにすると、12月3日の阪神12レースということになる。

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とはいえ、おれはやはりG1で勝ちたい! というミーハーで長くやっているので、そういう意味では三連複、三連単で万馬券ダブル的中のオークスということになる。

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リバティアイランド頭でこれは最高だった。

競馬は競馬でべつに振り返りたいが、ベストレースとなると、イクイノックスのジャパンカップということになるだろうか。馬券は外れたけど、あれは凄いレースだった。というか、イクイノックスはすごい馬だった。

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買ってないのでは? まあいい、今年も例年とかわらないくらい読んだつもりだが、すべての感想を書かなくなってしまっている。とはいえ、印象に残ったものを書き残しているが。あ、もちろん2023年の新刊とかはないです。

 

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クヌート・ハムスンの『飢え』に衝撃を受けた。これはすごいな、と。それで、ノーベル賞受賞作の『土の恵み』を読もうとして悪戦苦闘したのも書いた。

 

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ChatGPTにPythonにOpen AIのAPI……。だが、読者のかたに教えていただいたのは「国立国会図書館のデジタルコレクションにありますよ」というシンプルな結論。登録して、アクセスしたら、文庫版のスキャン画像で読めるのよ。で、読んだのかといえば、読めるのがわかって安心してしまって読んでいない。電子書籍どころか、スキャン画像で、どういうデバイスでどう読めばいいのかというのもちょっとぴんときていない。でも、読めるのだ。

 

 

比ぶ者なき (中公文庫)

いつ、だれが、天皇を「特殊な存在」にしようと目論んだのか? | Books&Apps

天皇の話を追っていたら、藤原四兄弟の小説読んでたぜ - 関内関外日記

 

この二冊、というか、二冊合わせてもおもしろかった。天皇がどうやってつくられたのか、という大胆な仮説。大胆すぎておもしろすぎる。おれは歴史学を学んだわけでもないし、学問的に見たときの妥当性なんてものは知りはしないし、言ってしまえば知った話か、だ。「学者の本に対してそういう態度はよくない」と言われるかもしれないが、いや、そうなんだもの。でもって、おそらくは「おもしろすぎる」と思ったであろう馳星周がおもしろい小説に仕上げたのが『比ぶ者なき』だ。こういう化学反応みたいなもんがあるからいい。

 

 

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あまり注目されなかったが、ここ最近でいちばん「これはすごいのでは?」と思ったのが「弱いロボット」の話だ。そして、その背景にある生態心理学というものだ。そういうジャンルがあるのか、といろいろ読んでみようと思った。……のだけれど、認知心理学とかに比べると、なんというかあまり素人が手に取れる本がない。ジェームス・ギブスンの本などになると、視覚のマニアックな話になってしまう。とはいえ、アフォーダンスについての入門書を読んでも、なにかわかるようで、わからんような。サンゴ礁とかミミズの話になるし。そもそもアフォーダンスというものが捉えにくい。

 

とりあえず、こんな本読んで、どうにかがんばりたいと思っているところ。

 

あとはなんだ、今年の前半は小室直樹ばかり読んでいたような気がする。小室直樹もおもしろすぎてやばいタイプだ。ついこの間というところでは、シャーウッド・アンダーソンの『ワインズバーグ、オハイオ』が、今年ハムスンと同じくらいよいと思った。

 

 

イベント

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想像以上のボリュームだった。そして案外、仏教絡みということも多いけれど、おれの知っているなにかとつながるところもあって、より印象深いものになった。「実物を見ておいてよい体験だった」という。あと何年行きられるかわからないが、「おれこれ実物見たぜ」という機会もあるだろう。そういうミーハー精神でいいのかといえば、おれはだいたいそんなもんだ。

 

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あと、はじめてこんなん言ったけど、なかなかにおもしろかった。来年行きたいかと言われればわからんが。しかし、ダイハツがあんなことになるとは……。

 

食べ物

そもそもあまり外食をしないが、今年は女の人が歯列矯正を行っているため、よりいっそう外でなにか食べようという機会が減った。しかし、食べ物は外食ばかりではない。

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ベースブレッドをサブスクで買いはじめた。これである。上の記事に書いたとおりだが、ある種の精神疾患持ちのおれにとって、これ以上にありがたい食品はない。日持ちする、腹持ちする、すぐ食える、栄養もある。最高じゃないか。いや、おれにとっては最高だ。万人にすすめるわけではない。でも、ほんとうにありがたい。ありがたいので株を買ったりもした(カビ騒動で下がったときに)。完全栄養食という言葉になにか惹かれる人、間食のカロリーに悩む人、栄養全般になんかちょっとよくないかな、という人にも向いているかもしれない。ともかく、生活の助けになってくれている。あと、カレー味が最初よくなかったの、ちゃんと改良してよくなったりとか、進歩もしている。

 

 

あと、外食でこれというのは、こないだ行ったガチインドネシア料理店かな。

横浜スタジアムのブルペンでクラフトビールを飲み、インドネシアで飯を食う - 関内関外日記

 

その他

その他、ってなんだよ? ということだが、その他がいちばんおれの生活、いや、もう人生に大きな影響を与えた。ほかでもない、ちょこざっぷ(chocoZAP、チョコザップ……表記統一せんのかな。おれはひらがなだと思っていたが)である。

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ちょこざっぷに行くようになって、ちょこざっぷに行くようになったなあ。いやね、言いたいことはだいたい上の記事に書いているから。そりゃね、ちょこざっぷにも欠点は多いだろう。指導者がいないからちゃんとトレーニングできているかわからない、清掃状態とかマシンの故障とかが気になる、マシンの負荷が弱すぎる……。でもまあ、なんとなくやっているだけでも筋力はついてきているし、おれの行く店舗は最近故障も解消されたしそんなに汚くない。そんでもって、負荷が弱いとか言われても、おれはちょこざっぷのマシンの負荷の上限をらくらくこなせるようになる自分が想像できない。よわよわの人間にとって、レッグプレス以外はぜんぜんまだまだ上があるのだ。「ちょこざっぷのマシンは負荷が弱い」という人は、ちょこざっぷのマシンの上限をらくらくこなせるのだろうか。それはもう、そうとうなマッチョじゃないかと想像するのだが……。

まあいい、ちょこざっぷで新たな運動習慣が生まれ、肉体への意識が芽生えた。月額2980円(税込3278円)でこれである。これも立地や店舗の充実度などで差はあるが、試す価値はある。そう思う。

 

……というわけで、個人的にはベースブレッドとちょこざっぷの回し者みたいになった一年だったように思う。もちろん、ステマなどではなく、勝手にやっていることだが。なんとなく健康志向だな。あ、金はかけていないけれど、いちばんすごいなと思ったのは生成AIだ。そんなとこだ。

 

以上。

 

 

 

 

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