今もおれにとってスウェードは最高にかっこいいバンドなんだよ!(Zepp Haneda 11/18,2023)

天空橋で降りるのははじめて。Zepp Haneda。

 

Manic Street PreachersとSuede、スウェードとマニックス。おれは文字通りの中二のときからスウェードのファンで、今でもそうだ。悪いが、マニックスは守備範囲外だった。

 

Manic Street Preachersのショーは6時きっかりにはじまり、7時15分きっかりに終わった。Suedeはいつ始まるのか? 15分後? いや、30分……45分後!

 

ニューアルバムの『AUTOFICTION』の曲からスタート。2曲目の「Personality Disorder」の「ディスオーダー」が「ディスオーだ……」みたいになっていたので、ブレット兄貴大丈夫か? と思ったら、尻上がりに調子はよくなっていく。

 

「Trash」でおれたちはゴミだと合唱して「ウィア、リターズ、オン、ザ、ブリーズ!」、そんで、必殺の「Animal Nitrate」のイントロでさらに盛り上がり、「おれらアニマルやで」の煽りとともに、「シンギン!」でまたみんなで、「タイキン、タイム、アフター、タイム」とか、「ナウ、ユア、アニマルズ、ゴーン!」って歌う。「ウォーオオ、オーオオ」、というか、全曲通して、大盛りあがりで歌う。わしら日本人だから細かいところは怪しいかもしれないけれど、「アニモーズ! オオオ、アニモーオズ!」と歌うのだ。ああ、こんなにスウェードファンが日本にもいたんだな、とか思う。

Suede - Animal Nitrate LIVE at the Royal Albert Hall - YouTube

 

もうブレット兄貴は怪しげなムーブ止まらんし、新体操のリボンみたいにマイクのコードうねらせるし、のりのりや。ガッと乗り出して見得を切るしな。でもな、「Life Is Golden」とかはなんか膝ついて歌ってたみたいで、行方不明やった。あと、「Killing of a Flashboy」は音源からアレンジききすぎていて、最初なんの曲かわからんかった。でもって、「シンギン!」って言われても対応できんかった。「セイム、オールドショウ~」、「オウ、オウ、オウ」で応えればよかったのか。

Suede - Killing Of A Flashboy (Audio Only) - YouTube

 

でもな、そんでな、ブレット・アンダーソン兄さんの一番かっこよかったのはな、アコースティック弾き語りで「The Wild Ones」やったところでな、土曜なんで「Saturday Night」やるんかな、というところで、「The Wild Ones」やったんだけど、これが開始すぐに、なんか弦が切れたのか、中断するのよな。そんで、ギターをスタッフを渡しに行くところで客席から「アカペラ!」とか声が飛ぶし、左後ろの外国人たちは「The Wild Ones」歌い出すし、どうするかと思ったら、ブレット兄さん、椅子に戻ってきて、アカペラで歌うのよ。これがね、もうすげえかっこいいのよな。「ライブで鍛えられてきた猛者の仕業」というのとかもあるけど、やっぱり一人の歌い手としてかっこいいのよな。そんで、ギターが戻ってきて、またみんなで「ウィール、ビー、ザ、ワイルド・ワアンズ……ランニン、ウィズ、ァ、ドッーグス、トゥディ」って歌うのよ。最高。「オゥ、オゥ、イフ、ユー、ステイ!」。

Suede - The Wild Ones (Official Video) - YouTube

 

そんで、「Evrything Will Flow」やってくれたのもいいな。アルバム『Head Music』の評判はあまり高くないかもしれないけど、この曲好きよ。あ、「Can't Get Enough」もこのアルバムか。この曲も「シンギン!」で歌わされるよな。「アハァハーァー、ユーノウ、エヴリシング、ウィル、フロウ!」。

Suede - Everything Will Flow (Official Video) - YouTube

 

そんで、そっからラストスパートよ。ブレット兄さんは「歌え、歌え」って煽って、「So Young」とか、もう合唱よ。ここにいるのは「So Young」くらい、なんとなく歌える猛者たちだ。「ソー、ヤァーング、ソゥ、ゴォーン、レッ、チェイ、ザ、ドラッゴーン、ハーアァ、フロム、アワ、ホーオム、ホーオム」。そんで「Metal Mickey」で、「シー、セルズ、ハート、シー、セルズ、ミィート! オーダッド、シーズ、ドラヴィン、ミー、マッ、カムシー、オー、オー!」

SUEDE - SO YOUNG - (LIVE IN PARIS 2013) - YouTube

 

で、とどめは「Beautiful Ones」。ブレット兄さんがハンドクラップと「ラ、ラ、ララ、ラーララ、ラララ、ラーララ、ラララ、ラ、ララ」で初めて、みんな合唱よ。そんで、その後にイントロが始まるのよ。「ハイオン、ディーゼル、アン、ガーソリン、サイコフォー、ドラムマシーン」。みんなもう、シンギンよ、シンギン、ラーラーラーラー。アンド、イフユァベイビーズアゴーインクレイジー! ラララ、ラーララ……!

Suede - Beautiful Ones live at the Royal Albert Hall, London, 2010 - YouTube

 

で、「ウィーアービューティフル!」とか叫んで、さっそうと去っていくブレット兄さん。アンコールはなし。演奏時間もマニックスより10~15分短い。でも、なんだ、この充実感、圧倒感、最高じゃないか。14歳のおれはスウェードが最高のロックンロールバンドだと思ったし、それから30年経ってもスウェードは最高じゃないか。そんでもって、ブレット兄さんが「シンギン!」言ったら、合唱できるやつらもこんなにいるじゃないか。こんなにファンがいるんだ。14歳の『ロッキング・オン』を読むおれはスウェードを生で見ることなんてできないと思っていたけど、こうして二度目のスウェードを見ることができたし、新しい曲も聴けたし、やっぱり、でも、おれとしては「Trash」や「Animal Nitrate」、「So Young」、「Beautiful Ones」歌えたのは、最高に楽しかったし、グレートな体験だった。やっぱり、ブレット・アンダーソンは客を盛り上げるすげえスターだし、バンドはプロフェッショナルだ。なにより、とにかくかっこいいんだぜ。ロックはかっこいいのが一番だ。「ラーラーララ、ラーララ」って声出してたおれもかっこよかったに違いないし、最高の瞬間がそこにあったのだし、もう無敵なんだ。おれが14歳で夢中になったバンドが現役で、今なおかっこよくて、すげえクールで、ビューティフルなんだよ、わかるか? わからんか? わからんでもいい。おれは今日の日があるために、今日まで生きてきたと思っているくらい、すげえいい時間を体験した。だれになにを言われようとも関係ない、おれのすばらしいスウェード!

 

 

goldhead.hatenablog.com

スウェードのライブは2013年に行ってて、「一生に一度見られただけで幸せ」と思っていた。でも、二度見たほうが幸せが多いに違いない。

 

※マニックスについて記述がないのは、マニックスはおれの守備範囲外で、一夜漬けくらいしてみましたが、ぜんぜん足りませんでした。今日の並びはマニックス→スウェードで、マニックスももちろん盛り上がってて、「スウェードファンいるんかな?」とか思ってましたが、まあいたわけですが。いや、両方好きという人の多い組み合わせだから、こういうツアーやってんだと思いますが。

 

※左後ろの外国人たちは最初マニックスのファンかと思っていましたが、スウェードのときのほうが盛り上がってました。ずっと「おれたちはブタだ!」と叫んでいて(「We are the Pigs」という曲を要求していた)、盛り上がっていました。でも、おれの左隣にいた女の人によれば、缶ビールを降って、あたりをビールまみれにしていたらしいです。でも、女の人は「楽しいライブだった」と言ってました。あと、終演後に「ウィー・ラブ・ユー」とか言いながらハグしてました。

 

※帰りに物販に並んでいたら「スウェードのTシャツとコラボTシャツ売り切れです!」となって、しかたないといってはなんだけど、マニックスのTシャツ買いました。

 

<°)))彡<°)))彡<°)))彡<°)))彡

<°)))彡<°)))彡<°)))彡<°)))彡

<°)))彡<°)))彡<°)))彡<°)))彡

 

 

 

Dog Man Star

Dog Man Star

  • アーティスト:Suede
  • Edsel
Amazon

 

 

 

 

Head Music: Deluxe Edition

Head Music: Deluxe Edition

  • アーティスト:Suede
  • Edsel
Amazon

 

 

オートフィクション

オートフィクション

  • アーティスト:スウェード
  • ワーナーミュージック・ジャパン
Amazon