オークスはリバティアイランドで仕方ないと思うが、相手の中のドゥーラでなんか一発。
— 黄金頭 (@goldhead) May 21, 2023
オークス。優駿牝馬。いくら考えてもリバティアイランドで仕方ないように思えた。桜花賞の進まなさが、この距離で逆に活きるのではないかと思った。血統構成も申し分ない。リバティアイランドからいく。ただし、相手は荒れることに賭ける。貧乏人のやることである。
そこで目をつけたのがドゥーラであった。父はリバティアイランドと同じドゥラメンテ、母父も非サンデーサイレンスのキングヘイロー。阪神JFではリバティアイランド以上の末脚を使っている。ここ二戦は二着着順が続いているが、不利や出遅れあってのこと。馬体は長距離向きらしい。調教も悪くないらしい。
……それ以前に、おれはどうも歳のせいかドゥーラとドゥアイズの区別がいまいちついておらず、逆にそういう馬が来るんじゃないかと思った。ドゥーラとドゥアイズ、両方買おう、そう思った。そして、人気薄のドゥーラを積極的に買いたい気持ちになった。なにせ、鞍上の斎藤新は今年の年賀状にドゥーラの写真を使ったのだ。これほど買う要素はない。いや、ここ二戦は戸崎に取られていたけれど。
というわけで、リバティアイランドからの三連単、買いたい馬の三連複五頭ボックス、そして穴候補ドゥーラからのワイド流し。こんな布陣でオークスにのぞんだ。
はい、ドゥーラ三着きたー。二着は順当に友道厩舎＋ルメール＋ハーツクライのハーパー。これは外せない。三連単ゲットー。あとワイドもゲットやで。と、思っていたら、三連複も意外について、なおかつハーパー―ドゥーラのワイドも八千円以上ついた。やばい。ドゥーラ二着なら馬連と三連単さらにゲットだったが、まあべつにそのくらいの差はよい。そのくらい余裕の勝利。G1でこのくらい当てたのはいつ以来かわからない。
これはよいものだ。リバティアイランドという、おそらくはかなりの名牝として歴史に名を刻むであろう馬の勝利を心から祝えて、さらに馬券も大当たりだ。文句はなにもない。
この日はほかにも新潟九レース、京都十レース、京都最終、東京最終の勝利などもあって万々歳であった。この流れで日本ダービーに向かいたい。ちなみに、今のところソールオリエンスをリバティアイランド並みの大本命とは考えていない。楽しみな一週間が始まる。
