Excel開いたらなんかログアウト状態になってて、アカウント入力すると「組織内の別のアカウントが既にサインインしています。別のアカウントでもう一度お試しください。」とか出てきて、パスワードも入力させてくれない。MacOS Ventura 13.1。
検索して出てきた解決法。
組織の別のアカウントがこのコンピューターに既にサインインしている - Office 365 | Microsoft Learn
キーチェーンのデータの削除。
そんでもって。
Mac で Office のライセンス ファイルを削除する方法 - Microsoft サポート
ライセンス削除ツール。
これ、どっちもやってみてもだめだった。いっそのこととアプリ自体を再インストールしてみた。それでもだめだった。
WEBのマイアカウントのページから症状を問い合わせる。「メールで回答希望」にしていたが、その日の夕方にはMicrosoftから電話がかかってきた。曰く、「Macで同じような症状の方が多くいらっしゃる」とのこと。
解決法は……電話ではお伝えできない。ターミナルからコマンド打ち込む。それをメールする、とのこと。
で、メールが来た。コマンドが載っていた。そのコマンドは……、「ターミナルの操作は自己責任的なことがございまして」みたいなことを電話で言われたし、検索しても出てこないので書かない。Microsoftに問い合わせてください。
で、ターミナルに打ち込んで、Mac再起動。Excelを開いてみると……同じエラー。あれ、だめなの? が、ふとコマンドを見直して見ると「microsoft.Word」という文字列が入ってる。Wordならいいの? よかった。アカウントとパスワード入れたら使えるようになった。
そんでもって、理屈はわからないが、Wordで通ったあとは、ExcelもPowerPointもすんんなり使えるようになった。解決。
原因はなんだったんだろう。不明。OSのアップデート前後とかいうこともない。いきなり使えなくなった。これは少し困る。「少し」なのは、おれがExcelやWordを中心とした仕事をしていないからだ。Adobeのアプリを使う。なので助かった。しかしこれが、ExcelやWordの仕事中心の人だったら面倒だったろう。いざとなったらOfficeっぽいフリーソフトやGoogleのやつとか使うのかな。まあ、そういう人の方が世の中には多いから、Microsoftもわざわざ電話してきたのかもしれない。わからん。
まあ、おれはOfficeが使えなくなったらPagesやNumbersを使うだけなんだけど(それらの使い勝手があまりよくないのでOffice使ってんだけど)。まあ、Microsoftの対応は早いものでした。ただし、製品登録とかライセンス管理のページの出来はかなり悪いと思うんだけど、世界的標準アプリがそれでいいのかな、などと。ずっとApple使いだったから、Microsoftに慣れてないだけだろか。
というわけで、まあトラブルについては、以上。