天皇賞（春）。どうにもなんかあまり乗り気になれないレースだった。そして当日、出かけることになったのでリアルタイムで見られないことにもなった。
さて、どうしよう。どうも、上位人気馬を買う気になれない。テーオーロイヤルはG1馬っぽくないし、使いすぎのような気もする。ドゥレッツァは鞍上ルメールでもないし、どうもあてにならない。ブローザホーンは有馬記念なら買いたいが、ここではやや長そう。うーん。
というわけで、思い切って振り回してみることにした。16番人気のメイショウブレゲ本命。あまりたいしたレベルのレースではない。二走前に万葉ステークス勝利。前走阪神大賞典で負け。人気はすごくない。鞍上は酒井。酒井は長距離で穴を開ける印象がある（軽ハンデで？）。まあいい。上位人気で買いたい馬がいないのだし、このくらいから振り回してみるかという気分。
馬券は単勝、ワイド、三連複。前日買いなので無駄な買い足しもない。なんかわけのわからないことがあって、3着に突っ込んできてくれればいい。それだけ。
で、録画を見た。メイショウブレゲは最後方。同じく最後方だったハピ（前走どん詰まりしていたのでワイドの相手には買っていた）が競走中止で、本当のどんじり追走。そして直線……ぜんぜん映ってねえなあ。まあ、勝負にならんかったということだ。ブローザホーンみたいに突っ込んできてくれればよかったのだが。
勝ったのはテーオーロイヤル。夜、競馬を知らない女の人から「テーオーでロイヤルだから天皇賞にぴったりだね」とLINEがきたが、まさにその通り。昭和のタカモト派ならそれを根拠に本命にしたかもしれない。まあ、そんな戯言はどうでもいい。正攻法の騎乗で、菱田は勝ちきった。見事なものだった。
ディープボンドには少し驚いた。もう「終わった」馬だと思っていた。この条件なら走る。あるいは、相手が弱すぎたのか。
結局、メイショウブレゲは8着。映ってなかったけど、まあまあ健闘。ドゥレッツァは熱中症とかいう。それにしても、大阪杯でベラジオオペラが勝ったものの4歳馬がこない。
天皇賞（春）(G1) 結果・払戻 | 2024年4月28日 京都11R レース情報(JRA) - netkeiba
ただ、土日トータルでいえば土曜のラムジェットと日曜新潟メーンのメイショウチタンなどあって大いに勝った。そういうこともある。
