さらば、サニングデール

http://www.netkeiba.com/news/news.html?param[no]=13748

トーヨーリファール(父Relaunch)、ホッカイルソー(父マークオブディスティンクション)など数少ないMan o'War系種牡馬として、期待は大きい。

 上でくどくどとマグナーテンがよくわからなかったという話を書いたけれど、単純に一時期競馬熱が冷めていた、という理由かも知れない。このサニングデールだってそうだ。むしろ、トーヨーリファールホッカイルソーについてはいろいろ思い出があるくらいだ。
 でこの馬の出始めに「サーガノヴェルといまいち区別が付かない」と、ろくでもない認識をしてしまい、やはり個性を掴めぬままここまできて引退だ。しかし、モノスゴイ快足という印象も無かったし、鬼脚という印象も無かった。いや、キチッとレースを覚えていないだけなのだけれど、そんな感じがする。
 しかし、一回だけ生で見た。去年のJBCスプリント。ウォーニング産駒ならダートこなせそうだけど、どうかな、と思ってたらいつの間にか三着。パドックで見た印象は…「やはり良い馬だ」(http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20041103#p1)。これはもう、あまり印象残っていないということだ。いやはや。
 そんなわけでスルリと俺の競馬歴を素通りしてしまったG1馬サニングデール。母父ダルシャーンでスプリンターか、競馬って不思議だな、と今さらながら思った次第である。