クリスタル・ケイの三つの聖痕

 連休明けで携帯の目覚ましを停止していたのに義理堅く七時半に起きた今朝の俺はとりあえずテレビのスイッチを入れてリモコンでチャンネルをバシバシ変えたりした。すると、映りの悪い42チャンネルのsakusakuという番組の屋根の上にクリスタル・ケイが乗っかっていた。俺は三つのことを考えたが一つの文脈にまとめられないので三つ箇条書きで書くことに決めた。なお、一つ目と二つ目は一つにまとめるとより卑猥になる可能性があるので、なおさらのこと避けた。

  1. 思わずチャンネルをロックした理由は、クリスタル・ケイがやたらデカく見えたからだ。隣の木村カエラとの対比のせいか、デカい。あるいは、その隣の人形のせいかもしれない。しかし、デカさの話題になると木村カエラも将来を心配しているという。理由はハーフだから。しかし、それは食習慣の違いだろうなぁ。しかし、そういえば、この人もモデル出身だからデカいのか? 調べてみると154cm前後、ちなみにクリスタル女史は170cm級であった。

  2. 人形の人がクリスタル・ケイを「クリちゃん」「クリちゃん」呼ぶのである。当たり前のように。あなた、朝からそりゃないでしょう、と思わず顔を赤らめる私であったが、そう呼ばれているのだからしかたない。そういえば、新曲でコラボしているケミストリーのラジオをたまたま聞いたのを思い出す。そこで、クリスタル・ケイとの話題になり、二人して色々とユニット名を考えたのだという。いろいろと名前を組み合わせを口に出してつい出た言葉が「クリストリ……」で思わぬ方向に行って慌てて取り消していたのであった。そういえば、カエラの新曲は奥田民生で、ケミストリーの片方も言わずもがな。頑張れカープ

  3. クリスタルケイって馬いたよな。検索したら出てきた。そうだよ、こいつだよhttp://keiba.yahoo.co.jp/directory/horse/1989/1/074/33/。牡馬か。名前は父クリスタルパレスからか。母はゴロワーズで、父親の水晶宮と相まってフレンチな組み合わせ。この馬の最大の舞台となると、やはり天皇賞(春)http://keiba.yahoo.co.jp/scores/1995/08/05/02/10/result.htmlだな。俺がギリギリ知ってるくらいの、あるいは最初に意識して見た春天かもしれない。蛯名のガッツポーズ。しかしまあ、この錚々たる重苦しい面々。G1馬一頭という寂しいといえば寂しい面子なのだが(結局その一頭が格を見せつけたわけだが)、今の競馬でここまでマラソンランナーらしい馬が揃うだろうか。いやはや、しかしまあ何とも懐かしい話ではある。