マジカル・マジカル・ピロロ・キノリン・キノン♪

goldhead2006-04-12

 俺の祖父はパーキンソン病を長く患い、死んだ。
 だから俺なりにパーキンソン氏病について知るところはある。そして、この病気に関するニュースには思わず注目する。そして、今朝のNHKのニュースで、パーキンソン病に何らかの効果がありそうな物質として紹介されていたのがピロロキノリンキノン(PQQ)である。ナレーションの女の人が「ピロロ、キノ、ピロロ……」ととちったのがかわいかったのである。
 むろん、これはパーキンソン病の特効薬はない。呪文を唱えれば治るという類の物ではないのだ。ただ、ピロロのなにがしかのなにかがパーキンソン病に関わるなにかに作用して、進行を遅めたりするようななにかがあるらしいという話である。
関連1:パーキンソン病の治療に関しては、以前Nスペでメリケンの電気療法が紹介されていた。あれは衝撃だった。むしろあれは魔法的だった。→id:goldhead:20051105#p1
関連2:ピロロキノリンキノンは半世紀ぶりに認められた新種ビタミンということらしい(http://www.brain.riken.jp/labs/mdmd/pqq/index-j.html)。さらに、FAQ(http://www.brain.riken.jp/labs/mdmd/pqq/faq-j.html)などを読むと、「ビタミン」が何であるかというそもそものことなど知ることができた。