今朝のカエラさんはまさに立て板に釘やったで

 今朝のsakusaku木村カエラにはやられたよ。エイプリルフール。完全にかつがれた。直前の「これ、生放送じゃないから大丈夫だよな」というやりとりで、完全に今日の日付を忘れて、いつの撮影かわからんが、ともかく今日でない、画面の中の日付に引っ張られたんだ。だから、本当にドキッとした。いやはや。まあ、俺はそれくらい真剣にテレビ見てるんだよ。風が吹けばお金が儲かる。そういうものなんだよ。
 しかし、世間が多分、三年前以上に気づいていた、木村カエラのよさというものに、ようやく追いつけたような気がするよ。いや、俺が俺なりに見るよさだから、世間とずれているかもしれないけど、それでいいんだ。
 で、それがどこかっていうと、少年性のようなところ、美少年性みたいなところなんだ。いま流れている「どこ」のPVでそう気づいたんだけれども、なんというか、どうだろうか。単に胸が小さいとか、髪が短めだとか、そういう話ではないんだ。

 わかるだろうか、わからんだろうか。まあよろしい。それで、それが「あたし稚魚」とか言うときの、きわどさというものに、俺はどぎまぎするところがあるんだ。わからんだろう。性別のどっちでもよいというか、未分化というか、ああ、そうさ、俺はおっぱいも好きだが、美少年も好きなんだ。それはなにか、透明でなくてはいかん、冷えてなくてはいかん。色白でなくてはいかん。俺はわんぱく少年的なものは、あまり愛さないんだ。ヴェニスに死す方なんだ。いや、ヒゲのおっさんの方という意味ではなくて。あと、おっぱいとかはおっぱいの方で別腹なので、ぜんぜん大丈夫です。
 というわけで、俺ももう30、美少年の歳でもない。だから俺はこのところ、無精ヒゲなんぞを生やしたりしているのだ。老いというのはいやだな。本当に。