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goldheadさん図書館

女が「通勤電車で読む本がない。なにか貸せ」というので、適当にみつくろって3冊の文庫本を渡した。「字が小さい」という理由で2冊却下されて、女が手に取ったのは深町秋生先生の『ダウン・バイ・ロー』だった。おれはまだ『ダウン・バイ・ロー』を読んでいない。女はあっという間に読んでしまった。

「次」。おれは村上春樹和田誠の『ポートレイト・イン・ジャズ』を渡した。字が大きく、行間も広く、絵と写真でいっぱいだ。だが、女はジャズに興味がなかった。おれはおれなりにジャズとか聴けばかっこいいじゃん、と思って読んでいくらか聴いたがジャズに興味が湧かなかった。

そのあと、また3冊渡した。高村薫『李歐』、ジェイムズ・エルロイ『獣どもの街』、車谷長吉赤目四十八瀧心中未遂』。文字の大きさに不満はないようで、3冊持ち帰った。エルロイの『獣どもの街』、たぶんおれは未読だ。

おれは押し入れからなにか本を漁るとき「これは未読だな」という本を手前に持ってくるという習性がある。しかし、おれはすばらしい横浜市の図書館から本を借りまくっていて、そちらの締め切りがあるので、買った本を読むのは後回しになってしまう。おれの未読の本は溜まっていく。人が先に読むこともある。この世には読み切れないほどの本がある。

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ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)

ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)

 

 

 

ポートレイト・イン・ジャズ (新潮文庫)

ポートレイト・イン・ジャズ (新潮文庫)

 

 

 

李歐 (講談社文庫)

李歐 (講談社文庫)

 

 

 

獣どもの街 (文春文庫)

獣どもの街 (文春文庫)

 

 

 

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂