年度末というと年度の末なので三月の末なのであって今はまだ二月の前半なのだけれども年度末というなにかはもう始まっていて今のところ帰宅時間にそれほど影響は出ていないけれど日中の仕事の密度が高まっていておれはもうすでに疲弊しているということを二月の前半にメモして残しておこうと思う。
おれは疲れている。
おれは、ずいぶんと疲れている。
これが世の中の普通くらいの労働というものなのかもしれないがおれにはたいそう疲れるものであって加齢とともに体力も精神力も減衰している身にはいかんせんきついものであって朝も起きれないし出社しても片目しか開けないような変な状態にあってともかく睡眠を求めているのだ。
おれはエスタロンモカの飲み過ぎで死というものを意識したことがあるがこのごろトメルミンというものの存在を知って思わずAmazonでポチってしまったがプライムだと品切れ中で届くのはまだ一週間か二週間先の話なのだけれども一週間か二週間先はまだ三月の末より前であっておれはずいぶんと疲れているのだろうし眠気と戦わねばならぬ局面もあるだろうし手持ちのエスタロンモカも少なくなってきたからトメルミンが必要なのだ。
おれは眠い。
おれは、ずいぶんと眠い。
双極性障害者にとって快適な生活をおくるために必要なものは断酒や生活リズムの安定化だが前者は無理としても後者には気を使いたいところなのだが午後にもカフェインをガンガン入れたり少し晩御飯の時間が遅れたりするとずるずると寝ることができず睡眠時間も減り朝苦しく昼苦しく人生が苦しいということになるのだが起きるべきときに起きてなけなしの集中力を出さなければいけないということもある。
おれは苦しい。
おれは、ずいぶんと苦しい。
人さま程度の労働をすれば人さま程度のお給金をもらえるかどうかといえばそんなことはないこの世の中というわけで給料の遅配はとうぜん出るかどうかもわからないがおれは朝の遅刻や昼の寝落ちに関大でよくしらない他人とコミュニケーションを取らなくてもいいというこの現状については手放したいととうてい思えずただ疲れてただぐったりとしてやがて消えてなくなるのだろう。
おれは消えてなくなる。
おれは、たぶん消えてなくなる。
