せめてコールスローサラダだけはセブンイレブンに負けないでほしかった

f:id:goldhead:20170406191401j:image

おれはミニストップコールスローサラダが好きだ。カップにたんまり入っているし、安い。安い理由がなにかこう、そのままサラダでは出せない部位を細かくしているから、という理由であれなんであれ、ともかく好きだった。これに白いパンにチーズの挟まったやつなど食べれば、それで満足だった。

が、今日、焼酎が切れていることに気づき、セブンイレブンに寄った。焼酎だけ買うのもなんなので、なにかつまみでもと思い、袋入りのコールスローサラダをなんとはなしに買ってみた。袋を開け、皿には開けず、そのままフォークで一口食った。美味い。

なんというか、キャベツの甘味を活かしたというか(パッケージに書いてある)、なんというか、いい味なのである。どことなく、遠い昔に食べた学校給食のようでもあって、美味しいのだ。もちろんおれは貧乏なのでコンビニの惣菜に美味しいというのに躊躇はない。

が、しかし、おれが美味いと思っていたミニストップのそれを軽々と超えるセブン。そこに、おれはなんらかの悔しさを感じた。せめてコールスローサラダくらいミニストップに譲れよ、と思った。もちろん、量や、ハムの有無(語呂がいい)などいろいろ比較する要素はあるが、一口食べたその感想がそうなのだ。おれは無性に悔しい。もしもミニストップコールスローサラダ担当の人がこれを読んでいたら、すぐにでもセブン超えを目指してほしい。値段は据え置きでね。