リンチ、よくわかんね

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000058-jij-ent&kz=ent

映画「ブルー・ベルベット」やテレビシリーズ「ツイン・ピークス」などでカルト的な人気を誇るデビッド・リンチ監督が、瞑想教育による世界平和推進のため、70億ドル(約7兆7000億円)を集める計画を明らかにした。

 はっきり言っておくが、俺はこのニュースで初めてデヴィッド・リンチの顔を知った。俺が観たリンチ作品というと、好きな順に『マルホランド・ドライブ』、『ブルー・ベルベット』、『ワイルド・アット・ハート』、、『ストレイトストーリー』、『ロスト・ハイウェイ』。そうか、初期の『イレイザー・ヘッド』や『エレファントマン』はいつか観るつもりで忘れていたし、『ツインピークス』については大はやりしたときに乗らず、乗り忘れたままだった。いずれ、また。
 で、なんだ、七兆円集めて何するんだ? というか、リンチのひととなりすらよく知らなかった。カルト的人気とカルト教団じゃ、ちょっと違うような気もするんだが、まあ、瞑想か、瞑想だけなら害は無さそうだが。いやはや、しかし、スケールが違うな。次世紀ファーム研究所とか言ってる場合じゃないぞって感じだ。いや、あのオッサンのうさんくささはなかなか見るべき所はあるけれど。うーん、しかし七兆円集めるツアーって何やるんだろ。それとも「米政府が人間の殺傷に使う爆弾を〜」って言いたいがための壮大なネタ? あまり映画監督がどんな奴だとか気にならない俺も、これはなんだか気になるな。本気なら本気で面白いぞ、行け、リンチ、真っ直ぐにすすめ。