http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060606-42042.html
今後は「何をしていこうか決めていない。映画を作るのか、小説書くのか、慈善事業をするのか。人生を見つめ直すいい機会」と述べた。
村上世彰先生大いに語る、そんな大独演会。そして私、上のこの発言を聞いて確信しました、「これからは村上の時代だ」と。四人の村上こそが日本の文化・経済を牽引していくカルテット・マジコだ、と。
世界の村上がもし四人の村上だとしたら、そのうちの二人はダブル村上です。すなわち、村上龍と村上春樹。当代きっての人気作家二人です。サッカーやオリンピックにも口出しするし、前者はマネーにも強いし、後者だって出せばベストセラー。このダブルに加わるのは、日本という枠を越えた世界のアーティスト村上隆。偶然だが、彼もマネーに強いという特徴を有すると聞いたことがある。そして最後に、大演説ぶって意気軒昂、その語り口からは相当の言葉のチカラもあるであろう村上世彰。もちろんマネーの専門家。
どうでしょう、この四人が集まれば、なんでもできる。春樹つながりで、角川春樹と組んで映画などつくればよろしい。村上市に集まって村上牛などつつきながら話し合えばいい。世彰がカネを集めて、龍と春樹が原作を考えて、隆がアート・コンセプトを手がける。村上水軍を呼んで萌え路線をおさえてもいいし、村上ショージを加えてドゥーン!ってなってもいい。全日本村上祭り、絶賛開催中です。