それは二日酔いなのか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061127-00000305-yom-soci

スクールバス運転手が2日酔い運転、検問で判明…熊本

 だが、ちょっと待ってほしい。二日酔いとはアルコールそのものではなく、アルコールが分解されたアセトアルデヒドが体内に残留し、そのせいで頭が痛かったり、気持ち悪かったりすることではないのか。もしも「二日酔い運転」という言葉があるのならば、頭痛にさいなまれ、今にでもゲロ吐きそうな人間が運転していることのはずであり、それはそれで危険きわまりない。が、検問で見つかるものとは別物ではないのか。
 だが、ちょっと待ってほしい。アセトアルデヒドだけが二日酔いの犯人と決めつけるのはいかがなものか。
http://medt00lz.s59.xrea.com/alcohol/node3.html

アセトアルデヒド代謝された後でも二日酔いの症状は続くこと、 アセトアルデヒド血中濃度と二日酔いの重症度は、必ずしも相関しない、という報告があることなどから、 これだけで二日酔いの症状を説明するのは無理がある。

そうだ。お、次にこんなことが書いてある。

いくつかの臨床試験からは、ラムやウォッカ、ジンといった不純物の少ない酒のほうが、赤ワインやウィスキー、ブランデー のような不純物の多い酒類に比べて、 同じアルコール量であっても二日酔いの症状が軽いことがわかっている。

 この実験は海外のものだろうか。俺はもう、純米酒を除く日本酒、チューハイ、カクテル類などを飲むと、翌日がひどい。一方で、蒸溜酒の類はおおむね翌日もすばらしい。やはり、シングルモルト・ウィスキーはすばらしい。そういう結論に達したところで、なんの話だったか忘れてしまった。