サムソンとレッドと馬インフルエンザ

http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20070816-242320.html

 凱旋門賞(国際G1、芝2400メートル、10月7日=ロンシャン)に出走するメイショウサムソン(牡4、栗東・高橋成)が15日、帯同馬のメイショウレッドとともに美浦の輸出検疫厩舎に入厩した。

 競馬ファンが百人いたら、九十人くらいは「帰ってきたら、できちゃったってことになったりして。子供の名前はメイショウパリスだな」とか思うのだろうし、そのうち八十人くらいは「サムソンだけにレッドが誘っても反応しなかったりして。ああ、だからあえて牝馬を!」とか思うのだろう。みんなもっと上品になってください、俺。あと、サムソンレッドって馬いたよな
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22326&category=A

東西トレセン馬インフルエンザの疑い、開催に影響も

 って、そんなこと言ってる場合なのか? 伝染病というのは厄介な話。馬インフルエンザってどんなものなのだろう。下のサイトに詳しくまとめられている。
http://www.equinst.go.jp/JP/book/kansenS/EIF.html
 ふーむ、病気の症状自体はヒトのインフルエンザくらいのものか。しかし、その感染力やすさまじい。しかし、ワクチン接種もやっているはずだが、新型なのかなんなのか。ところで、上の1971年暮れからの感染、開催はどうなったのだろう。『競馬歴史新聞―競馬のニュースをまるごと縮刷!』に記事があった。

関東地区を中心に競走馬のインフルエンザが大流行。1、2回の東京競馬が中止になるところまで発展した。

 ついでに南関も暮れから正月の開催が中止になって、2月20日から開始、ファン殺到とのこと。うーん、中止か。ちなみに同年のできごとは「リボー死亡」、「オンワード樫山氏所有のハードツービート仏ダービー制覇」、「野平祐二最多勝新記録」などなど。
 えーと、サムソンの話だったか。インフルエンザに巻き込まれてはがんばりようもない部分も大きいが、無事に遠征に行けることを願おう。